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全印工連CSR認定、非組合員にも拡大



 全日本印刷工業組合連合会は、全印工連CSR認定制度の対象を組合員以外の印刷会社にも広げる。全印工連の組合員のみならず印刷産業全体がCSRに取り組んでいることを行政など外部にアピールすることがねらい。また非組合員価格を約2倍に設定することで、非組合員企業の組合員加入のきっかけともしたい考えだ。なおワンスター認定よりもワンランク上のツースター認定制度も開始する。
 企業の社会的責任(CSR)を遵守している企業に認定される全印工連CSR認定制度は2013年6月よりスタートし、現在79社がワンスター認定されている。このたびワンスター企業がさらにステップアップできるツースター認定の骨子が固まり、来年2月1日から募集を開始する。書類審査のみのワンスター認定とは異なり、CSRセンターの審査員による現地審査も実施する。
 また全印工連CSR認定制度の対象を非組合員の印刷・印刷関連産業に広げる。池田幸寛CSR推進専門委員会委員長は11月19日に開かれた理事会で、「CSRは印刷業界内部だけでなく、外部に発信し、認められてこそ意義がある。印刷業界全体がCSRに取り組んでいることを全産業にアピールするためにも、全印工連以外の企業にも制度を開放する必要があると感じた」と理由を説明した。
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