キヤノンマーケティングジャパン㈱(本社・東京都港区、坂田正弘社長)は、印刷サービスの受注・印刷業務を効率化するワークフローシステム「PRISMAdirect1・2」を4月上旬に発売する。
「PRISMAdirect1・2」は、受注から印刷までを統合して管理できるワークフローシステム。
印刷物の多品種・小ロット化が進んだことで間接業務の負荷が増えている印刷市場向けに、低コストと生産性向上を実現するソリューションとして展開する。
「PRISMAdirect1・2」を活用することで、発注者の入稿データを一括管理し、印刷処理まで完結されたワークフローで一元的に管理することができる。
その主な特徴は次のとおり。
▽さまざまな受注形態に対応
発注者からのWeb発注や電子メール、紙原稿など、さまざまな受注形態に対応。
Web発注の画面を簡単にカスタマイズできるので、発注者に応じたシステムを提供できる。備品や販促材など印刷以外の注文にも対応でき、関連商品を含めた注文を一括で行うことができる。
▽多様な受注の集中管理
多様な受注形態のジョブを集中管理できるので、顧客先への訪問や印刷設定など間接業務の削減と短納期化を実現。
オペレーターは直感的でわかりやすい管理画面で、すべての受注・印刷ジョブを効率的に管理することができる。
また、オペレーターの役割に応じて管理画面を簡単にカスタマイズできるので、作業効率向上に寄与する。
▽注文ステータスの通知
印刷の進行状況をメールで通知することができるので、発注者が印刷状況について問い合わせたり、問い合わせに対応したりする必要がなくなる。