2016年02月02日

(株)東京機械製作所(芝龍太郎社長)のデジタル印刷機「ジェットリーダー1500」が、中日新聞社に国内初導入された。1カ月にわたる搬入・据付工事が無事完了し、昨年12月17日、中日新聞社名古屋本社で、デジタル印刷の共同研究の一環として設置した「ジェットリーダー1500」の始動式が執り行われた。

 
始動式には中日新聞社の大島宏彦最高顧問、小出宣昭社長はじめ関係者約50人が出席。東京機械からは芝社長らが出席した。

 
設置された「ジェットリーダー1500」は、小出社長により“IT輪転機”と命名され、最高印刷速度は毎分150メートルで、40ページ建て新聞なら毎時約1200部、タブロイド判4ページでは約1万6500部の印刷が可能。

 
またバリアブルカットオフによってブロード判からタブロイド判のほか、多様な形態に対応可能である。

 
小出社長から「IT輪転機は読者にオーダーメイドの紙面を届けるなど、いろいろ応用ができ、新聞を根底から変える可能性を持っている」とのあいさつがあったあと、iPadの画面上に用意された始動ボタン操作により、可変印刷の機能を用いた、写真や見出しが異なるタブロイド判紙面が印刷された。

 
今後、東京機械製作所は中日新聞社とともに、少量多品種媒体の印刷のみならず、可変データの活用による高付加価値媒体の印刷など、機能を生かしたデジタル印刷の可能性を探るとともに、新たな新聞紙面やビジネスモデルの展開について、共同研究を進めるとしている。

 

 

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