2016年01月29日

ハイデルベルグの新しいロゴ

ハイデルベルグの新しいロゴ

ハイデルベルグ・ジャパン㈱はpage2016への出展をdrupa2016への序説と位置付け、drupa2016で新たに発表するハイデルベルグ社のブランドメッセージとスタンスをいちはやく披露するとともに、デジタル時代に向けた戦略についても紹介する。ブースはC-4。

1月19日、同社会議室で記者会見を開催し、その詳細について説明した。

 

 

同社では今回のpage2016に、「Simply Smart~デジタルルネサンス:印刷に新たな価値創造を」というテーマを掲げる。

「Simply Smart」はハイデルベルグ社の新たなグローバルスローガンで、「デジタルルネサンス」は国内におけるスローガンとなる。

 

水野秀也社長

水野秀也社長

会見の冒頭、あいさつに立った同社の水野秀也社長は「ハイデルベルグでは、企業戦略の新たな方向を象徴するブランドアイデンティティを策定した。この新しい姿を正式に披露するのはdrupa2016となるが、国内ではそれに先駆けてpage2016を機に始動する。そして、デジタル時代の中で印刷物だからこそ発揮できる新しい価値を創造し、印刷物の復権・ルネサンスをサポートする。今回の出展ではそれに向けた具体的提案をし、そして今後も継続的に印刷業界のために力を尽くしたい」と出展の狙いと意気込みを表した。

 

このような基本的な考えを踏まえ、page2016では主に4つのソリューションを紹介する。
▽プリネクトワークフロー(スマート・プリントショップ)
単なるプリプレスワークフローの域を超え、オフセットとデジタルを含めて生産全体をIT化する、世界で唯一のプロダクションシステムであり、製品全体の設計と生産をコントロールする司令塔。
▽ライノプリントCv(スマート・プリントショップ)
連続印刷速度がフルカラー/モノクロともに最大毎分90ページの高い生産性を実現するとともに、最大330.2×700㍉の長尺印刷にも対応、さらにホワイトトナー/クリアトナー(オプション)による高付加価値も可能にするPOD機。そして、ほとんどのPOD機で採用されてきたRIPとは異なり、高度なオフセットCTP出力で使われてきたプリネクトRIPを採用。定評あるCMSと優れた操作性が、オフセットワークフローとシームレスに統合されたハイデルベルグ独自のプリネクトDFE(デジタルフロントエンド)を確立。オフセットと同レベルの印刷品質を達成することでデジタルとオフセットを融合した、本格的なハイブリッドワークフローを実現している。
▽ワークフローパフォーマンスチェック(スマート・サービス)
日々の業務を支える重要な役割を担うワークフローの能力を十分に発揮できているか、第三者視点に立ったプログラムをもとにその環境を無料診断(通常は有償)する。

▽ハイデルベルグオンラインショップ(スマート・コラボレーション)
ハイデルベルグの印刷必需品ブランド「サフィラをはじめ、印刷に欠かせない資材・パーツを提供するオンラインショップをリニューアルし、さらに便利になった。

 

 

ジェットマスターディメンション250の印字部

ジェットマスターディメンション250の印字部

また今回の出展に合わせ、ハイデルベルグ社が2014年に発表した、3次元物体にインクジェット印刷をすることができる新ソリューション「ジェットマスターディメンション250」の国内販売も開始する。

4色印刷ができるモデルで、インクはホワイトやニスなど7色までサポート。

これまでは平面に印刷した可変情報を3次元物体に貼り付けるなどして製造されていたものが、直接印字できるようになることから、幅広い産業における製品の製造プロセスそのものを変える可能性を秘めている上、あらゆる物のパーソナライズ化、マス・カスタマイゼーションによる価値創出も見込める。

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