2016年01月26日

北海道印刷関連業協議会(会長=板倉清北海道印刷工業組合理事長)は、1月8日午後5時から札幌グランドホテル「グランドホール」で、新年交礼会を開き、会員団体の組合員、来賓、関連業者ら約220人が新春を祝った。

 

板倉会長

板倉会長

年頭あいさつでは、板倉会長が、9月2、3の両日、札幌市白石区のアクセスサッポロで初開催する「HOKKAIDO PRINT EXPO」(通称・HOPE)に対する思いを要旨次のように述べた。
「今年、北海道印刷業界では、大きな変化がある。これまで23回にわたって開催してきた北海道情報・印刷産業展が展示とセミナーを組み合わせた、学びと情報提供の場として『HOPE』に生まれ変わる。
今、印刷産業は、取り巻く環境が様変わりし、未曽有の転換期にあり、勝ち残っていくためにはソリューション・プロバイダーへの深化が求められている。そのためには、ソフトとハードの両方に着眼していかなければならず、新しい目線で印刷産業を捉えられる『HOPE』に寄せる期待は大きいものがある。北海道の印刷産業人がこぞって『HOPE』を育んでいただきたいと思っているので、どうかご協力をお願いしたい」
さらに、板倉会長は道民の念願だった北海道新幹線の開業に触れ「近年のインバウンドの高まりと相まって、観光産業にスポットが当たっているが、われわれも知恵を絞り、仕掛けることで印刷需要の底上げ、新需要の創出が大きく期待できる。今年は申年。去る者は追わずと言われるが、去る者を追いかけてでも捕まえて業績を拡大しよう」と呼びかけた。

 
来賓を代表して寒川卓知経済産業省北海道経済産業局地域経済部長、山根康徳北海道経済部長、町田隆敏札幌市副市長、島村博之全日本印刷工業組合連合会会長が祝辞を述べた。

 

島村会長

島村会長

その中で、今期で退任を表明している島村会長は4年間を振り返って「全印工連では5年前に産業成長戦略提言2010をまとめ、2020年の印刷産業のあるべき姿を示した。10年後の生産高、出荷額が30%下がると予測して当時物議を醸したが、実際に5年経って、われわれの予測通りになっている。そんな中、ソリューション・プロバイダーを目指してしっかり勝ち抜くため、皆さんの経営に役立つ情報発信と事業活動を続けていくのがわれわれのテーマだった。昨年暮れに2014年度の工業統計が発表され、出荷額、従業員数、事業所数すべて前年比マイナスだったが、1社当たりの売上高、利益高、加工高、従業員数はすべて前年比アップとなった。つまり、5年前に掲げた提言書の中に勝ち残っていく会社の業績はアップすると示したが、まさにその現象が現れている。全印工連ではこれからもやる気のある会社に役立つ情報発信、事業展開していく所存である。私は4月で降りるが、すでに次の会長も決まった。素晴らしい才能のある若い男が会長になる。ぜひ、新会長のもとで改めて全印工連も新しい方向で頑張ってもらいたい」と述べた。

 
このあと、福迫均北海道中小企業団体中央会専務理事の発声で乾杯し開宴した。宴半ば、記田正三副会長の中締めで散会した。

 

 

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