2016年01月25日

PAGE2016poster

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日本印刷技術協会(塚田司郎会長、JAGAT)は、2016年2月3日から5日までの3日間、東京・豊島区東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターでpage2016を開催する。今回は「未来を創る‐メディアビジネスの可能性を拡げる‐」のテーマのもと、出展社数145社510小間が出展する展示会をはじめ、基調講演・カンファレンス21セッション、セミナー13セッションをとおして、JAGATが2015年度の題材の柱として掲げた『未来を創る』を研究・啓蒙活動を続けてきた集大成として印刷ビジネスの未来を探る。

 

塚田会長

塚田会長

主催者側は「pageは単純な機械展示会ではない。問題解決のソリューション展示会である。ご来場いただければ、それぞれの会社に合ったバラエティに富んだソリューションが必ず発見できるはずである。『普通の商業印刷の場合は、アナログ印刷を維持しながらデジタルをこのように伸ばすべきである』というような具体的な解決策を見つけていただきたい」とアピールしている。
 
page2016の会期は2月3日から5日までの3日間。開催時間は3日間とも午前10時から午後5時まで。会場はサンシャインシティコンベンションセンター。
展示会は、昨年と同様に展示ホールB(文化会館4階)・展示ホールC(文化会館3階)・展示ホールD(文化会館2階)の3ホールを使用。展示規模は出展社数145社510小間で前回実績(出展社数140社505小間)を上回っている。
 
カンファレンス・セミナーはワールドインポートマート5階。オープンイベント(無料)は文化会館7階/ワールドインポートマート5階でそれぞれ行われる。
 
展示会の入場料は1000円(税込)。Webによる事前登録した場合は無料。総合受付はDホール(文化会館2階)。
カンファレンスは、3本の「基調講演」と「グラフィック」「ビジネス」「クロスメディア」「印刷マーケット」の5カテゴリーで21本を開催する。参加費(税込)は1セッション当日申込みが1万7000円、事前申し込みが1万6200円で、2月1日までに事前にまとめて申し込むとさらに割引となる。
 
基調講演1(2月3日)のテーマは「マーケティングオートメーションと印刷ビジネスの未来」。マーケティングの対象がマスからOne to Oneに移ろうとしている。このような変化の中で、印刷ビジネスがどのように変化し、MAなどと結びつかねばならないか。マーケティングオートメーションの一人者であるシンフォニーマーケティング代表の庭山一郎氏を交えて印刷ビジネスの未来を議論する。

 
基調講演2(2月4日)のテーマは「経営シンポジウム 印刷メディアのニッチ戦略」。経営シンポジウムでは、JAGAT大会での山田英夫教授の講演を受け、印刷のイノベーションとニッチ戦略について議論する。混迷の時代の印刷経営のあり方、経営者のマインドチェンジとスキルセットなど、新たな時代に勝ち残るための「変化・変革」を考察する。

 
基調講演3(2月5日)のテーマは「紙メディアの特性と優位性、その科学的表現の可能性」。紙メディアは効果や優位性の定量的な訴求が難しい。
紙メディアのデジタルメディアと比べた特性や良さを「肌触り」などの感性的表現ではなく、科学的に表現するにはどうすればよいか。その現在とその手法、そして可能性について議論する。
 
「グラフィックカテゴリー」では、次世代DTP、電子コミック、デジタル印刷、オンデマンド出版、Web to Print、動画など、今後のグラフィックビジネスを形作るテーマを技術の側面から取り上げる。
 
「クロスメディアカテゴリー」では、Webビジネスを中心としたデジタルメディアに関連した技術やマーケティング情報を取り上げる。とくに2015年を動画元年と位置づけ、今回は動画・SNS・ECなどを取り上げる。
 
「ビジネスカテゴリー」では、印刷会社にとって参考となるようなメディアビジネスのモデルを取り上げ、その本質や応用に迫る。今回は通販・ビッグデータ・メディアビジネス・デジタルマーケティングなど、印刷ビジネス周辺の先進的キーワードを考察する。「印刷マーケット」では、2011年から重点的な研究テーマにしてきた地域活性を取り上げる。そのほか、マーケティングオートメーションを絡めたDMの可能性と実際、2016年の印刷市場展望なども企画。
 
一方、セミナーは、「営業力/マーケティング強化」「現場力強化」「ビジネススキル向上」の3つのカテゴリーで全13本を開催する。例年通り、制作・生産現場の改善に関するテーマ、ヒューマンエラーやトラブル対策を取り上げる。「Web解析」「ブランド×デザイン」「販促ツール」については、従来のセミナーの枠にとらわれることなく、印刷会社の実際の取り組み事例をセミナー形式で紹介する。さらに「ビジネス心理」「プロジェクトマネジメント」「プレゼン術」など、ビジネススキル全般の底上げを目指したセミナーを初めて開く。
 
今回、特設ゾーンとして、アドビシステムズ社を中心にワンソースマルチユースするためのDTPに関するソフト・ソリューション、クリエイティブプロフェッショナルのための製品展示や具体的な事例などを紹介する「クリエイティブゾーン」(展示ホールD)、注目を集めるパッケージやラベル、識別・セキュリティ関連システムなどを紹介する「パッケージ・ラベルゾーン」(展示ホールB)を設置する。さらに、page2016では、テーマである「未来を創る」に則り、マーケティングオートメーションツールのベンダーや、CRM関連企業のブース、ミニセミナーができる「マーケティングソリューションゾーン」(展示ホールB)も設置する。
 

特別企画として展示ホールBで印刷会社発行の全国フリーペーパー展示を行う。また、連日無料スポンサーズセミナーやオープンイベント(無料)も行われる。

 

 

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