2016年01月18日

(株)プレシーズ(東京・千代田区、中村守利会長、鈴木俊郎代表取締役)は印刷用紙を使った社会貢献の仕組みとして「エシカルプラス」の提供を開始する。印刷物を発注する際の用紙代金の一部を里山や環境保全などの活動にあてるもので、発注者はエシカルプラスの採用により、無理のない環境活動への貢献が可能となる。

 
同社では、もっと広げる攻めのCSRをコンセプトに「企業と学生が環境について考えるイベントや配布物を企画から支援」「本業を生かしたCSVなど、CSRの立ち上げから実施までサポート」など、CSRを切り口に印刷だけでなく、企画や運営などさまざまな価値を提供してきた。今回スタートするエシカルプラスは、同社のCSR支援事業のひとつである。

 
エシカルプラスではA2コート紙、A2マットコート紙、上質紙を用意しており、印刷物を発注する際に採用することで、印刷物1キロあたり2円を合同会社モリ田守の協力のもと「プレシーズの森」でおこなっている里山保全活動や環境教育、農林業体験に使用する。エシカルプラスでは紙品質は通常のものと同様になる。

 
採用された印刷物にはエシカルプラスのマークが掲載可能で、活動支援や事務運営費などもかからない。手間や準備のかかる社会貢献活動が、プレシーズに印刷物を出すことで簡単に実行可能となるだけでなく、マークを掲載することで外部へのアピールにもつながる。

 
営業の冨永浩敬氏は「『CSRに強いプレシーズ』のブランドを本格的に始動し3年になるが、実績・事例も次々と生まれてきた。中小・大手でも、CSRのコミュニケーションが内外でうまくいってないケースは多い。だが、そういう時こそ情報を扱うわれわれの出番である」と話した。また、中村守利会長はプレシーズの展開するCSRブランドについて次のように述べた。

 
「印刷業界に限らず、環境問題をクリアしなければ社会から認めてもらえない時代があったが、これからはCSRについて考えていく必要が出てきた。21世紀は合理性ではなく感性の時代であり、その分岐点に来ている以上、企業は先取りをしていかねばならないが、いざやろうと思ってもCSRに取り組むことは難しい。印刷やその他メディアによるプレシーズのコミュニケーション提案により、お困りの企業のサポートをしていきたいと思う」

 

 

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