2016年01月19日

稲木会長

稲木会長

日本印刷産業連合会(稲木歳明会長)は1月8日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京別館で「新年交歓会」を開催した。グランドデザイン2年目を迎えた2016年を、“実行し深化させる年”と位置づけ、印刷産業を未来にリードする団体として決意を新たにするとともに、700人の参加者が新年のひと時を和やかに交流した。
稲木会長が主催者を代表して、日印産連が策定した従来の活動や組織を見直し、役割や活動テーマを再構築する「グランドデザイン」の2年目に向けた意気込みを次のように話した。
「昨年は、欧州を中心とした難民問題や中国経済の減速などが、世界の経済や社会に大きな影響を与えた。また、国内経済においては、アベノミクス『第2ステージ』として新たな3本の矢が発表されたほか、TPPの大筋合意によって、巨大経済圏誕生の道筋がつけられた。2020年には復興を目的の一つに掲げた『東京オリンピック・パラリンピック』が開催されるが、これに合わせて政府は『1億総活躍社会』を成長のエンジンと位置づけている。日印産連としても、これを機会に10団体が結束して、業界全体の発展と次世代への橋渡しをすることにより、実り多き年にしていきたいと考えている。日印産連が印刷業界の未来を見据えて策定した『グランドデザイン』においては組織体制の見直しと再編が終わり、いよいよグランドデザインを実行し、活動を深化させる年となった。『印刷産業を未来にリードする団体』を目指し、着実にあゆみを進め、グランドデザインを成功させるためにも、引き続き努力していく」

700人の参加者が交流した

700人の参加者が交流した

来賓代表あいさつでは、下村博文衆議院議員代議士(元文部科学大臣)が「政治で求められるのは景気/経済であるが、国民の安心と安全を各国と協調し、安定政治を切り拓いていきたい」と抱負を述べながら、「印刷は日本の文化であり、バロメーター。文化の祭典でもあるオリンピックでは、皆さんのお力添えをいただき、芸術立国として日本が中心地になることを期待したい」と激励した。
また、安藤久佳経済産業省商務情報政策局長が「日印産連が推進するグランドデザインはわれわれとしても可能な限り援助していく。IoT(物のインターネット)時代を迎えるなか、皆さんの培ってきたノウハウを活用して欲しい」と期待感を示した。
鏡開きのあと、高橋弘二印刷インキ工業連合会会長の音頭で乾杯し開宴。宴半ば、日印産連会員10団体から各会長・副会長が登壇し、櫻井醜日本フォーム印刷工業連合会会長の発声による三本締めで散会した。

 

 

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