2016年01月18日

リコージャパン㈱(本社・東京都港区、佐藤邦彦社長)は、出版物の制作工程における文字校正業務を効率化するリモートプルーフシステムを新たに開発し、㈱KADOKAWA(松原眞樹社長)に納入した。

 

今回、KADOKAWAに納入したリモートプルーフシステムは、KADOKAWAの協力の下に要件を定義して開発したもので、校正に関わる情報を管理して校正紙に付加するためのシステム、スキャン/印刷に関わるシステム、カラープロダクションプリンター「RICOH Pro C5100」などで構成されている。

KADOKAWAが新たに導入したコンテンツマネジメントシステムに対して、同社のオンデマンド出力技術とスキャン技術を連携させることで、文字校正業務の完全オンライン化を実現している。

 

具体的には、これまで同様に校正の赤入れは紙で行うというワークフローを尊重・維持しながら、物理的に行っていた校正紙の受け渡しや校正情報や確認項目の共有をデジタル化したプラットフォーム上で行え、さらに初校・再校といったバージョン管理をした上でデータを共有することも可能としている。

これにより、遠隔地でも校正紙のやり取りが可能になったほか、校正紙の配送の時間・コストや配布の手間も軽減する。

また、QRコードの活用により、リモートプルーフシステムへの保存やコンテンツマネジメントシステムへの連携も簡易な作業で行える。

 

同社では今回開発したリモートプルーフシステムの活用をほかの出版会社や印刷会社にも提案していくとともに、2月3日から開催されるpage2016でもこのシステムを出展する。

 

 

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