2016年01月12日

小型印刷機 NK-8 A3型

活版印刷機 「NK-8 A3型」などを展示し歴史を伝える

(株)光文堂(讃岐秀昭社長)は1月27日・28日の2日間、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)において「原点、そして未来へ。70、80、90、100年」をテーマに新春機材展「PrintDoors2016」を開催する。

 

昭和21年に創業し、今年で創業70周年を迎える同社では、今回の展示会をPrintDoors2016「創業70周年記念新春機材展」と銘打ち、過去最大規模の140社・350小間に「情報ソリューション」「印刷の高付加価値化」「クロスメディア」といった、昨今の印刷業界が抱える課題に応える新鋭機器・機材・情報を一堂に集める。
今回は創業70周年を記念して、会場入口に「活版機エリア」が設けられ、同社の原点である活字とともに、自動凸版印刷機「ミリオン」、小型印刷機「NK‐8 A3型」の活版印刷機を展示するなど、70年の歴史を積み重ねてきた歴史を紹介する。
このほかにも、機材展に併せて恒例の「コラボレーション展」、特別セミナーの開催も予定されており、来場者にとっては、今後の経営基盤を確立するためのヒントが掴めるとともに、将来に向けた設備計画の方向づけの場となることが期待されている。

 

出展企業一覧
新春機材展特別セミナーの開催概要は次のとおり。
【1月27日】
午後1時30分~2時45分
▽テーマ=「小さな会社が値下げをせずに、大きな会社やネットビジネスと戦う方法~小さな会社こそ、高く売りなさい~」
▽講師=竹内謙礼氏(いろは代表取締役)
▽内容=「商品」と「集客」と「販売」さえ、うまくノウハウとして抑えることができれば、消費税が上がっても、原材料が上がっても、人件費が上がっても、小さな会社は大きな会社と必ず互角に戦える事例を紹介しながら解説。
【1月28日】
午前11時~12時15分
▽テーマ=「印刷品質検査装置による経済効果~印刷検査装置の導入は収益を生み出すシステムである~」
▽講師=高原亮介氏(ジクス代表取締役)
▽内容=(1)検査装置の効果3つのロス(2)クレーム損金の低減(3)設備の正常化(4)オペレーター負担の低減といった品質管理装置などの疑問について答える。
午後1時30分~2時45分
▽テーマ=「モノを売らずに価値を売る~心を動かす販促物作成法~」
▽講師=小澤歩氏(グレイズ代表取締役)
▽内容=商品サービスの提供する価値は何かをブランディングやマーケティングの視点で見つけ出し、それを販促物へ表現する手法を解説する。
また、今回は1月27日午後3時~5時15分まで光文堂友の会(高井昭弘会長)主催による「これからのプルーフはどうなる」をテーマとした技術者セミナーも開催され、サカタインクス、メディアテクノロジージャパン、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ、コニカミノルタビジネスソリューションズの各社から最新情報が提供される。
会場は、いずれも中小企業振興会館4階第3会議室。聴講料は無料。
問い合わせは同社、電話052・331・4111、FAX052・331・4691まで。
なお、同展には愛知県印刷工業組合、岐阜県印刷工業組合、三重県印刷工業組合、日本グラフィックサービス工業会愛知県支部、愛知県製本工業組合、中部グラフィックコミュニケーションズ工業組合、愛知県紙加工業協同組合、愛知県トムソン工業協同組合、東海北陸シーリング印刷協同組合が後援している。

OEM新製品13種類を発表

今回の機材展では、次のOEM新製品13種類を発表する。

◆正面、左右の3方向から動画が表示できる「KBD3Dホロビュー」
上部のモニターに映し出される製品動画やメッセージを3D投影ミラーによって3方向から表示することができるほか、空中に浮遊しているように表示することもできる新しいタイプのディスプレイ。
ピラミッド型のホログラムガラスに、新製品などの動画やメッセージをこれまでにない手法で表現し、製品PRや販売促進に活用できる。

◆ランダム可変データが簡単にできる「KBDセキュリティーバリ・プリント」
デジタル印刷機のメリットは、ショートランの対応と可変印刷ではあるが、多くのデジタル印刷機が普及すると価格競争となり、付加価値を必要とする。同製品は大量のランダムな可変データを素早く簡単に、さまざまな表現でオンリーワンを作成することができる。

◆デジタル制御高精度シートカッター「KBDValue Sheeter1400」
高速で安定した断裁を可能にするシートカッター。操作の簡単なタッチスクリーンによるインタフェースで制御し、合理的な構造と反湾曲形フレーム、ドイツ製の制御システムが高い断裁精度を保証。

◆印刷インキ用CCMシステム「KBDVcolor」
高精度な調色を可能にするために豊富な知識・経験・技術から生まれたCCMシステム。調色に関する諸問題を解決。画面の絵に従って操作するだけで、見本の測定、配合数量を自動計算。パソコンにデジタル天が直接接続されているため、指示されたインキを採取して混合すれば容易に調色作業が可能となる。

◆インキ定量吐出システム「KBDインキディスペンサーID‐FX」
特色印刷の前工程を効率化する。省スペース設計のため作業スペースにも無駄がなく、高精度かつ安定した吐出を実現し、効率化を大幅に向上。
市販の1キロ缶をそのまま利用できるため、詰め替えや専用インキが不要。1台で油性インキ・UV用インキの切替えも可能でピストン一体型で残肉を残さない。

◆インキ混合装置「KBDスピンミキサー」
同製品では少量のインキのテスト調合から5キロ程度までのインキ混合を1台でカバー。容器が回転しヘラがスイングすることでインキを渦巻き状に混合し、スピーディな作業工程が実現できる。

◆縦通し封筒デリバリー/フィーダー「KBDデリコンポ」
▽縦通し封筒デリバリー「KBDデリコンポBFT‐01」は、設定枚数ごとに仕分けて排出でき、効率的な箱詰作業が可能。FT方式の採用で荷崩れや裏写りが解消。スプレー粉の低減も実現できる。
▽縦通し封筒デリバリー「KBDデリコンポPS‐13S/26S」は、ロータリーテーブル採用による省スペース設計。FT方式バケットによって落下時の荷崩れや裏写りを解消。ストッカーがスライドできるため、印刷機の段取り時にも作業性が向上。
▽縦通し封筒フィーダー「KBDフィーダーUF‐01」は、連動式紙ガイドなど、セット時間短縮に向けた新機構を採用し、需要が高まるパステル封筒も安定したラップ間隔での給送を実現。

◆写真データでリアルな試着「KBDバーチャルサプライズNEW Try On」(マルチパック)
新たにセットアップモデルの機能を追加。これまで同様の機能はもちろん、アプリケーション・ハードをベストな状態でパッケージングし、運用のしやすさを追求。バーチャル試着後の姿をその場でプリントアウトできるなど、集客力をさらにアップできる。

◆販促効果の見える化で効率をアップする「KBDバーチャルサプライズNEW Try On DB」
「KBDバーチャルサプライズNEW Try On」の多彩な機能を提供しながら、販売につながるデータ分析をバックグラウンドで行える。高性能カメラが搭載されており、精度の高い顔認識を行え、顔認識システムが収集した年齢・性別・日時データなどから時間別・曜日別・月別といった時系列で来場者数を集積できる。

◆データ収集→分析で効果的なチラシ・DM企画制作支援する「KBD BIG DATAプロモーションスターターパック」
個人の趣向などのデータを分析し、「集客力のある商品はどれか」「顧客が欲している商品は何か」などを導き出し、新しいチラシ・DM企画制作を支援する。顧客ごとに最適なリーフやDM制作が可能となり、付加価値の高い印刷需要の増加が見込める。
◆参加型スマホ写真投稿サービス「KBDパーティーフォトクラブ」
結婚式やパーティー、ライブ会場など、大勢の人が楽しさを共有する空間で撮ったスマホ写真をリアルタイムで共有。印刷会社は、同サービスの写真データからアルバムやビデオ作成などの2次ビジネスに発展させることができる。

 

 

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