2015年12月25日

小森コーポレーションの2016カレンダー「FLAWLESS BEAUTY」

小森コーポレーションの2016カレンダー「FLAWLESS BEAUTY」

小森コーポレーションの2016年カレンダーは、「FLAWLESS BEAUTY(完璧な美)」をテーマとしたシリーズの第3弾。同シリーズの締めくくりとなる。

 

作品の独創性が高く評価されているファインアートフォトグラファー甲斐彰氏の作品「風美」をモチーフに、“きらびやか、そして心が休まり、しばらく眺めていたい”という幻想的な7点の絵柄を選んだ。

 
写真をベースに緻密な加工を施した幻想的かつ優美な作品の雰囲気を壊さないように、色合いの鮮やかさだけでなく紙との調和や高精細の印刷技法、コーターの線数差による質感を引き出している。

 
エンボス、マット、グロスの微妙な組み合わせによるコントラスト表現を盛り込むことでタイトルの「完璧な美」相応しい作品に仕上げた。K-Supply商品(同社の推奨印刷資材)を使用してH-UV印刷を行った。

 
使用した印刷機は、H-UV搭載リスロンG40(菊全判6色機、コーター付)、H-UV搭載リスロンS40(菊全判8色機、コーター付)。印刷方式はオフセットH-UV印刷。インキはK-SupplyインキKG-911を使用した。

 

甲斐彰氏はファインアートフォトグラファー。日本大学芸術学部写真学科卒。APA(日本広告写真家協会)賞(2002~04年史上初3年連続)など多数。
作品の独創性が高く評価され、「Complete Photographer」で世界のトップフォトグラファー20人の一人として紹介された。
作品集に『フービズム-風美主義-』(04年、リトルモア刊)、『THE DANCING WIND』(07年、求龍堂刊)がある。

 

カレンダーの解説では「『風美』―究極の写真術」と題して風美についてこう示している。

「風美とは、もともと脳内にプログラムされている宇宙観に基づいた情緒やインスピレーションを具体化しようとするもので、風美写真とは、目に映る現世の風景写真ではなく、こころのなかにあるスピリチュアル・ランドスケープの写真に他ならない。デジタルテクノロジーの出現により、写真表現者は光学的な制約や化学的な制約から解き放たれた。ぼくらはカメラ主導からイメージ主導へと、いいかえれば記録型から表現型へと、あらたな表現領域を拡張していく歴史的役割を担っているのかもしれない。いまや、写真をとりまくデジタル化の波は加速度的だ。だからこそ、テクノロジーの進化に右往左往することなく、自身の内なる宇宙的な意志にじっと耳を傾けることが必要なのかもしれない」

 

 

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