2015年12月28日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(真茅久則社長)は、11月27日午後3時から東京・港区の東京ミッドタウンで、(株)アサプリホールディングス代表取締役社長の松岡祐司氏を講師に招き、「実践!業態変革」をテーマにした「経営セミナー2015」を開催した。同セミナーは、200人超の参加者が集まり盛会だった。

 
第1部として松岡氏が「次世代を見据えて勝ち残る印刷業へ~リーマンショック 非常事態宣言から5年~ 理念の共有と見える化による経営管理IT活用によるマーケットの拡大で強い企業体質を」を演題に講演した。その中で松岡氏はリーマンショック時に大変苦労したことから、それまでの売上重視から付加価値重視に経営体質を転換させ、さらに中期経営計画を立案し、10年先を見越して経営を行うようにしていると説明した。その核としては「経営理念(働く目的)の共有=共感」「見える化による経営管理=守り」「マーケットの拡大=攻め」をバランスよく進めることで、同氏はこのことを「片手にそろばん、片手にロマン」と表現した。

 
同社の経営理念とは、全社員の幸せを追求するとともに、地域・社会の進歩発展に貢献するというもので、そのために外注費の削減、グループ全体の最適化するための「見える化」の取り組みなどである。そこで、内部加工高比率を高めるとともに富士フイルムグローバルグラフィックシステムズの「XMF」ワークフローを導入し、ワンRIP集中管理による印刷ミスの削減に取り組み、その仕組みを顧客へ展開、顧客の業務改善を一緒に行いパートナーへと変えていった。

 
長期事業構想を立案し、多角化・連邦経営グループに挑戦するとともに、全社員が「希望」と「生きがい」をもって務められる一流のオンリーワン中小企業グループになることを目的にしていると松岡氏は説明した。

 
第2部は、経営戦略実践編と題し、Webポータルシステム「XMF Remоte」を導入しているアサプリホールディングスの活用事例や、同社が現在取り組んでいるWeb to PrintやPrint to Webなどを紹介。

 

 

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