2015年12月28日

左から 岡部、木野口、西山、飯村の各氏

左から 岡部、木野口、西山、飯村の各氏

北海道印刷工業組合札幌支部(岸昌洋支部長)は、同支部所属の岡部康彦(北陽ビジネスフォーム会長)・木野口功(アイワード会長)・西山恒夫(大輝印刷会長)・飯村俊幸(飯村印刷社長)ら4人の「全日本印刷工業組合連合会創立60周年記念表彰受賞をお祝する会」を、11月30日午後6時から札幌市中央区の札幌パークホテルで組合員・関連業者80余人が出席して開催した。
祝賀会は受賞者4人が拍手で迎えられて入場し、はじめに岸支部長が「今回受賞された4人の方々は業界の大先輩であるが、私にとっても公私にわたり大変お世話になっている方々である。私では業界のそして経営者の大先輩として常日頃、先代の時から指導・鞭撻をいただいている。公では北海道印刷業界の組合事業を運営され大変な功績を残された」と発起人としてあいさつを述べた。
次に、参会者を代表して板倉清北印工組理事長が、4人の受賞の経緯と略歴を紹介したあと、「本当に長い年月、業界の振興・発展と組合の成長にに尽力いただいた功績には、ただただ頭が下がり敬服している。改めて、衷心より深く感謝申し上げたい。印刷業界を取り巻く環境は、未曽有の転換期にあり、先行き予断を許さない状況にあるが、先輩の皆さまの築かれた偉業と伝統を支えに不断の努力を重ねていくので、今後もなおいっそうのお力添えを賜りたい」と祝辞を述べた。
記念品・花束の贈呈ののち、4人の受賞者からそれぞれあいさつが述べられた。
中小企業庁長官表彰を受賞した岡部氏は「私が理事長を仰せつかり、一番印象に残っているのははやり2012年に全印工連の大会を札幌で行ったことである。あの印象が今でも脳裏から離れない。本当にあの時は全員が力を合わせて素晴らしい大会に盛り上げてくれたということを特に感謝したい」と述べた。
経済産業省商務情報政策局長表彰を受賞した木野口氏は「私が理事長になったのは1990年で8年間務めた。当時の全印工連会長は、今の技術協会の塚田会長のお父さんで、業界をリードしてくれた方で、その次が宝印刷の野村さんである。そういった素晴らしい方々に指導を受けた。先日、業界新聞を見ていたら、相当以前からお付き合いのある三重県のアサプリの松岡社長の講演記事が載っていた。業界が悪とか良いとかということでなく、これからは経営者が良いのか悪いのを考えなければならないと言っていた。喜寿を迎えていまさら営業の先頭に立つということでもないが、やはりこの厳しい時代、経営者次第だということを考えさせられた。ぜひ、経営者一人ひとりがそういうつもりで、自分の企業を守るというか、どんなに大変になってもこれから50年、100年と続けていくという決意でいかなければならないということを強く感じた」と述べた。
全日本印刷工業組合連合会会長特別表彰を受賞した西山氏は「私は印刷業界にお世話になって今年60年になった。人の出会いを宝として多くの貴重な経験をした。まだまだ前途多難な時であるが、未来を開き、業態変革を繰り返し、時代時代にしっかり勝ち残る力を持つことが必要だと思っている。激しく時代が変化するなかで組合の強い指導力が必ず必要である」と述べた。
同じく全日本印刷工業組合連合会会長特別表彰を受賞した飯村氏は、「私は若いころは組合の役員は、父がやっていたせいもあるが、非常に否定的であった。一銭にもならないことをやって何になるのか。そんな時間があったら商売に励んでほしい。面と向かっては言わないが、そういう反感を持って若い時代を過ごした。それがよもや180度変わろうとは夢にも思わなかった。役員をさせていただいて世の中の流れが分かったし、いろいろなことを学ばせていただいた。商売だけをしていたら人間的にもっと未熟であったと思う。そういう意味では得難い、代難い経験をさせてもらった」と述べた。
このあと、井田多加夫北印工組副理事長・旭川支部長が4人の受賞者と旭川支部との関わりを披露し、声高らかに乾杯し、開宴した。祝電披露が行われ、食事と歓談が続くなか、野村龍太郎富士フイルムビジネスサプライ社長、水野秀也ハイデルベルグ・ジャパン社長、池田哲サクマ会長の3人からテーブルスピーチが述べられ、最後に松井丈オホーツク支部長がユーモア一杯のあいさつの後、三本で締め、閉会。

 

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