2015年12月21日

 LETSのチラシ

LETSのチラシ

(株)モトヤ(大阪市中央区、古門慶造社長)は12月7日、大阪市内で記者会見し、フォントワークス(株)が展開する、年間ライセンス形式のフォント導入システムである「LETS」事業に参画し、「モトヤ LETS」を2016年春からスタートすると発表した。古門慶造社長、森田恭市専務取締役、野口勝技術部部長らが出席した。

 
LETSは、フォントメーカーの高品位でバラエティ豊かなフォントをすべて使用できる、1PC1ライセンスのシンプルで分かりやすい、年間契約のフォント導入システムである。
単なるフォントのレンタルシステムではなく、包括的なフォント環境サポートプログラムであり、使用するアプリケーションやオペレーティングシステムのバージョンアップに伴うサポートや、フォントをより便利に使用するためのユーティリティプログラム、素材集の提供もサービスに含まれる。

 
席上、モトヤの古門社長は次のようにあいさつした。
「モトヤ書体の開発は、1950年代から始まり現在に至っている。この間モトヤ書体は、鉛活字、タイプ活字、写植用文字盤、デジタルフォント(ビットマップフォント・アウトラインフォント)と、さまざまな組版手段に対応し、その製品形態を変えてきた。しかし長年にわたる書体開発の歴史の中で、変わらないものが『可読性』と『文字の美しさ』の追求である。
今回、『モトヤLETS』のリリースを通じて、さらに多くの顧客にモトヤ書体を利用していただくことで、新たなモトヤフォントの可能性が切り拓かれることと確信している」

 

「モトヤ LETS」の入会金と年会費、提供フォントと対応OSは次の通り。
〈3年コース〉
入会金=3万円+税/1事業所(初年度のみ必要‥入会金は台数にかかわらず、初年度のみ1事業所につき3万円+税)
年会費=2万4000円+税/1PC/1年間  ※3年間で7万2000円+税
〈1年コース〉
入会金=3万円+税/1事業所(初年度のみ必要‥入会金は台数にかかわらず、初年度のみ1事業所につき3万円+税)
年会費=3万6000円+税/1PC/1年間
〈提供フォント〉
(1)OpenTypeフォント336書体
(2)TrueTypeフォント338書体
〈対応OS〉
Mac OS10・4以降(日本語環境)、Windows Vista以降(日本語版)

 
「モトヤ LETS」には、次のような大きなメリットがある。
◆豊富なラインナップのモトヤ書体が使用可能
既存のモトヤ書体だけでなく、これから新たにリリースされるモトヤLETS新書体や新しい文字セット、新しいウェイトが年会費のみですべて使用可能。
◆読みやすく、見やすい書体が使い放題
可読性と文字の美しさに定評のある基本書体や正楷書などの筆文字書体、アポロなどのデザイン書体だけでなく、UDフォントやJIS X0213‥2004(JIS2004)対応フォントなども年会費のみですべて使い放題。
◆デザインサポートツールや素材も提供
LETS会員向け限定で提供している、「LETS Power Up Tool Kit(PUTK)」が無償で利用可能。
「PUTK」には、フォント管理ツール、値組や吹き出し作成・バーコード作成などのAdobe Illustrator用プラグイン、数式組版ソフト、写真やイラストなど合計1万9800点以上の素材集などが含まれており、モトヤLETS会員なら自由に使用可能。
◆計画的な予算立てで大幅にコスト削減が可能
年間ライセンス契約のため、経費の固定化ができ、計画的な予算立てが可能となる。また、年会費以外には追加費用は必要なく、複数の書体を購入することに比べて、大幅にコストの削減が可能。
◆わかりやすいライセンス形態
ライセンス形態は、PC1台につき1ライセンスのわかりやすいシステム。また、複数台数のライセンス契約に対しては、ボリュームディスカウントの適用も用意。

 
なお、「モトヤ LETS」には、業界向けプランとして次の4つのプランが用意されている。
(1)教育機関向けモトヤ LETS‥対象は学校・教育機関などでの授業・課題制作などへの使用。
(2)公共団体向けモトヤ LETS‥対象は公共団体(国・都道府県市町村)などでの印刷物(広報誌など)への使用。
(3)放送業界向けモトヤ LETS:対象は放送局・映像制作会社などでの映像コンテンツ・印刷物・Webへの使用。
(4)ゲーム業界向けモトヤ LETS:対象はゲーム・デジタルコンテンツ制作会社などでのゲーム・ゲームアプリ・CG映像・印刷物・Webへの使用。
「モトヤ LETS」は、2月初旬受付開始、出荷は2月中旬頃開始の予定。

 

 

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