2015年12月21日

のべ約17万人が来場した

のべ約17万人が来場した

日本最大級の環境展示会、第17回エコプロダクツ2015(主催=産業環境管理協会、日本経済新聞社)が12月10日~12日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。「わたしが選ぶクールな未来」をテーマに、環境に高い関心のあるビジネスマン、環境学習に足を運ぶ小中学生など幅広い層の来場者を集め、のべ約17万人が来場した。同展示会には印刷関連業界からも多くの企業が出展し、自社・団体で取り組むエコをアピールした。

 

自社・団体で取り組むエコをアピール

自社・団体で取り組むエコをアピール

日本印刷産業連合会・GP認定事務局は「エコな地球を印刷から」をキャッチフレーズに、業界が一丸となって取り組んでいる環境対応について、実製品とパネル展示を交えながら解説した。
業界で進める環境自主行動計画、355工場を達成したGP(グリーンプリンティング)認定制度のほか、GPマーク表示製品を多く発行した企業・団体を表彰する「GP環境大賞」の印刷物を、インタビュー映像とともに紹介。
事務局の殖栗正雄氏は「エコプロダクツには多くの印刷・関連会社が出展している。日印産連もその一人として、業界をあげての取り組みを広く伝えていきたい」と話した。

 
新日本印刷(株)(本社=香川県高松市、佐野年計社長)は「ECOTECH(エコテク)」をテーマに印刷だけでなく、企画や制作、色校正、仕上げなどの前工程・後工程を含めた、より効率的かつ環境に配慮した印刷物を作る提案を行った。
同社は水なし印刷やGP認定をはじめに、第10回印刷産業環境優良工場表彰で経済産業大臣賞を受賞(羽田東京工場)するなど、環境に配慮した印刷物を提供してきた。エコテクは「企画・制作・編集も新日本印刷が担当することで、印刷の進行をスムーズにし、環境だけでなく、物理資源や時間的コストまで、トータルでエコを推していくものである」と森祐介氏(東京支社営業部課長)は話す。
「色校正ひとつをとっても、正しい知識がなければ想像通りの色も出ないが、それを繰り返していては大変なロスになる。環境に配慮した印刷物を作るには工場のエコも大事であり、顧客の関心も高い。だが、前後の工程を見直すことでも、よりエコで、より高品質な印刷物を製作することにつなげることができる」

 
印刷会社が提案する印刷以外の環境配慮製品も会場では大きな注目を集めていた。
大日本印刷(株)(DNP)は自然光を拡散させることで明るい室内空間を実現する「彩光フィルム」の体験が出来るボックススペースを用意した。ボックススペースではフィルムの貼ってある窓と、貼ってない窓を比べ、高い彩光効果が実感できるとともに、省エネへの期待を伝えた。
「エコプロダクツは商談だけではない。一般の人も多く訪れるが、とくに小中学生においては、環境教育も進んでおり、エコ商品を選ぶことが地球環境を変えることをすでに知っている世代。展示会という場でさまざまな反響を聞くなか、そのエコ商品を担っているのがDNPであることも伝えていきたい」と福地寿江氏(CSR推進室)は展望を語った。

 

 

 

 

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