2015年12月21日

宝印刷㈱(堆誠一郎社長)は、米国の大手ファイナンシャル・プリンターであるメリル コーポレーション(Merrill Corporation)との間で業務提携契約を締結。①日本企業向けに英文目論見書の作成②米国EDGARへのファイリング代行③バーチャル・データルーム(VDR)の提供を開始した。

 
①日本の上場企業が海外の資本市場を通じて資金調達をする際に必要となる英文目論見書の作成および海外投資家への配布サービスに関するもの。これまで日本企業がグローバルな資本市場で資金調達をする際には、日本のファイナンシャル・プリンターと海外のファイナンシャル・プリンターに対して個別に目論見書の作成を依頼する必要があったが、日本向けの和文目論見書と海外向けの英文目論見書の作成を宝印刷がワンストップで提供する体制が整った。

 

②米国に上場している日本の上場企業向けに提供するEDGARファイリングの代行サービスに関するもの。従来は日本と米国の証券取引所それぞれに情報開示する(ファイリングする)際には、日本のファイナンシャル・プリンターと米国のファイナンシャル・プリンターに対して個別にファイリングの依頼をする必要があったが、日本向けのEDINETファイリングと米国向けのEDGARファイリングを宝印刷がワンストップで提供する体制が整った。

 

③機密情報の共有を厳格に管理するためのツールであるバーチャル・データルーム (VDR)の提供を日本企業向けに開始する。

 

以上のサービスを提供する体制が整ったことにより、和・英の目論見書の作成と日米での同時情報開示がシームレスで迅速となり、インサイダー情報の管理においても安全性が高まることが期待できる。さらに、M&Aやエクイティ・ファイナンス等の際に必要となる機密情報管理ツールを宝印刷が提供することにより、インサイダー情報の共有からディール執行までのプロセスをセキュアでシームレスかつグローバルにサポートすることが可能となる。

 

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