2015年12月14日

関社長

関社長

セキ(株)(愛媛県松山市、関啓三社長)は東京・千代田区のグラントウキョウノースタワーで第2四半期決算説明会を開催した。平成28年3月期第2四半期連結業績は特別損失(情報セキュリティ対策費)2億800万円を計上した影響も大きく、増収減益となった。

 
平成28年3月期第2四半期連結業績は売上高59億2800万円(前期比3・2%増)、営業利益2億7700万円(同32・4%増)、経常利益3億7700万円(同21・6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1300万円(同29%減)。

 
特別損失2億800万円を計上したことについては、関社長が次のように説明した。
「弊社企画部門のウェブサーバーに外部から不正アクセスがなされた。調査会社の協力のもと、顧客情報の流出、クレジットカードの不正支払請求等、明確な二次被害は確認できていないが、複数のメールアドレスに不審な勧誘メールも届いており、セキでは『流出可能性自体は否定できない』と判断している」

 
再発防止策として、セキでは外部コンサルタントとの契約のもと、PMS(プライバシーマーク)体系の再整備など組織・人的面、全社システムの見直しなどによる物理・技術面を含め、個人情報の保護に万全を尽くしていくとした。
それに伴い、平成28年3月期連結業績予想は売上高120億円(同1・4%増)、営業利益4億5000万円(同21・4%減)、経常利益6億3000万円(同18%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億4000万円(同40・9%減)の修正になった。

 
関社長は「ご迷惑をおかけした得意先からの受注減少も予想した数字となっている」としながら「今後は万全なセキュリティ体制を再構築する。引き続き、顧客ニーズに則した提案営業・クロスメディアマーケティングを強化し、事業領域の拡大に取り組んでいく」と話した。

 

 

 

 

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