2015年12月14日

田口夫妻

田口夫妻

田口薫氏(全国グラビア協同組合連合会会長/大日本パックェージ(株)社長)は平成27年度春の叙勲で旭日小綬章の栄誉に浴した。11月13日、東京・墨田区の第一ホテル両国で開催された「田口薫氏旭日小綬章受章祝賀会」には260人を超える参加者が集まり、同氏の受章を祝福した。祝賀会代表発起人は村野友信氏。

 
祝賀会は吉原宗彦氏の司会で進行。田口夫妻は万雷の拍手のなか、二人のお孫さんと手を繋ぎながら入場した。
冒頭あいさつで発起人の安永研二全国グラビア副会長は田口氏の旭日小綬章受章理由について説明。「奥様をはじめとした家族と会社の従業員、組合員や関連業者など、素晴らしい仲間に恵まれたこと。そして何よりも、仲間を惹きつける、田口氏の人柄と人間力の高さがあったから受章につながったのではないか」と述べた。

 
来賓祝辞では、平井淳生経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長が「VOC排出問題では環境省の中央審議会内の専門委員会でも活躍された」、大村功作全国中小企業団体中央会会長が「東京都中小企業団体中央会の理事・副会長を歴任していただいている田口氏の功績と人となりは、同会の会長を務める私にとっても、かけがえのないパートナーである」と田口氏の功績を伝えた。

 
また、稲木歳明日本印刷産業連合会会長は「日印産連会員団体会長の受章はわれわれにとっても誇らしい」として、「田口会長には印刷産業の発展に向けて、変わらぬお力添えをお願いしたい」と祝辞を述べた。

 
祝賀会代表発起人の村野氏、関東グラビア協同組合青年部の奥田部長からそれぞれ記念品が贈呈され、田口氏のご家族からは受章の祝いと日頃の感謝の気持ちを込めた花束が二人のお孫さんから贈られた。

 
記念品と花束を受け取った田口氏は旭日小綬章について説明しながら、次のように感謝のことばを伝えた。
「旭日小綬章は、俳優の北大路欣也さんやプロゴルファーの青木功さんも受章した名誉ある章。私にとっては身に余るご褒美となるが、これに恥じぬ仕事をするよう今後とも努力したい。
円安・株高で景気が上向いている話もあるが、印刷産業、とくにグラビア印刷は原材料の高騰と製品の買い叩きに長年苦しんできた。このなか、世界に誇る安全性と品質を確保し、環境対策においても、全国グラビアでは組合員の約3分の1にあたる、50工場以上がGP認定工場を取得した。
しかしながら、これだけの品質と環境対応に取り組みながらも社会的地位は低く、認めていただいていないのも現実である。業界の地位向上のため各方面に働きかけ、印刷会社で働く人のために良い環境をこれからも作らなければならない。仲間と知恵を出し合いながら、チャレンジし、未来を開拓していきたいと思う」

 
DICグラフィックス(株)の川村喜久会長の乾杯発声で、祝賀会が開会。アトラクションとして、田口氏の歩みを振り返るスライドショーが披露され、宴もたけなわのころ、赤穂昌之関東グラビア副会長のことばで散会となった。

 

 

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