2015年12月12日

デンマークから初出展

デンマークから初出展

印刷博物館P&Pギャラリーで12月5日から来年2月28日まで「世界のブックデザイン2014‐15」展が開かれている。15年3月に開かれた「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書13点に、初登場のデンマークをはじめ、日本・ドイツなど8カ国のコンクール入選図書を加えた約200点を展示している。書籍は、実際に手にとって確かめ、世界最高峰のブックデザイン・造本技術を楽しむことができる。

 
同展は今回で8回目となる。毎年、それまでにない新鮮な発想の受賞作品が次々と現れ、本の奥深さを感じさせる。また最近の「世界で最も美しい本コンクール」では、チェコやリトアニアといった旧東欧圏の本が目立つ。

 
展示作品は、30の国と地域の応募図書585点から選ばれた「世界で最も美しい本コンクール」の受賞図書13点、日本「第49回造本装幀コンクール」受賞図書21点、ドイツ28点、オランダ31点、スイス18点、オーストリア13点、カナダ28点、中国21点、デンマーク約30点。

 

樺山館長

樺山館長

樺山紘一館長は4日の内覧会で「『世界のブックデザイン』は8回目を迎える。毎年、世界のブックデザインの傾向が違っている。あるいはグローバルな時代になっても地域・地方によって傾向が違うことに驚いている。振り返ると大きな変化がある。例えば中国のブックデザインは、いままでは華やかで、バブル時代を感じさせたが、今年はしっとりとした落ち着いたデザインに変わってきている。チェコ、初出展のエストニア、初めて多数出展してもらったデンマークは、独特のデザインである。時代ごとの変化、国・地域の差異を考え、違いに触れることのできる展示会である」と述べている。

 
会期=2015年12月5日~16年2月28日▽休館日=毎週月曜日(1月11日は開館)、12月28日~1月4日、12日▽開館時間=午前10時~午後6時(入場は5時半まで)▽会場=印刷博物館P&Pギャラリー(東京都文京区水道1の3の3トッパン小石川ビル)▽電話03・5840・2300▽入場料=無料(印刷博物館本展示場に入場の際は入場料が必要)▽URL=http://www.printing-museum.org/

 

 

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