2015年12月11日

DSCN3128一般社団法人日本WPA(=日本水なし印刷協会、田畠久義会長)が、第17回グリーン購入大賞の審査員奨励賞を受賞した。

12月11日、東京ビッグサイトで開催中の「エコプロダクツ2015」内のイベントステージで、その表彰式が行われた。

 

グリーン購入大賞とは、環境に配慮した製品やサービスを優先的に購入する「グリーン購入」に関する先進事例を表彰することで、グリーン購入の取り組みの質的向上と普及・拡大を目的とした表彰制度。

今回の受賞は、同会で開発して昨年12月に発表した「AR日本WPAアプリ」の「環境ラベル探索カメラ機能」についてで、「スマホアプリを使った一般消費者・環境担当者向けの環境マークの画像検索と内容説明」の取り組みが評価を受けた。

 

「AR日本WPAアプリ」は、①環境ラベル探索カメラ、②水なし印刷PR用AR機能、③日本WPAへのリンク、④日本WPAからの情報発信――という4つの機能を有しており、その中の「環境ラベル探索カメラ」機能は、現在数多く存在するさまざまな環境ラベルについて、その概要から印刷物への表示方法・条件などについて解説する、利用無料のサービス。

環境ラベルにはたくさんの種類があり、それぞれの意味を調べるには1つ1つ検索しなければならないが、この機能を使うとカメラをかざすだけでそのラベルの意味をすぐに知ることができる。

 

審査委員長から表彰を受ける田畠会長(左)

審査委員長から表彰を受ける田畠会長(左)

審査員からは「スマホアプリという手軽さや楽しさがあるものを活用したことで、若者が環境問題に関心を持つきっかけとなる可能性を秘めている。また、民間団体が、氾濫する環境ラベルを整理し、わかりやすく紹介するサイトを独自に立ち上げ、さらに機能の充実に取り組んでいることはすばらしい。スマートフォンという身近なツールを活用し、消費者への環境ラベルの情報提供を通じて、グリーン購入をさらに普及させていくことが期待される」という評価を受けている。

 

同会の田畠会長は「当会は環境に合致する印刷物作りを目指している。このアプリは、企業の環境担当者の生の声から生まれた。一覧性印刷物が常に手元にあるわけではないので、より簡易に、より直感的に検索できる方法として編み出した。これを機に、できるだけ多くの環境ロゴを登録し、一般消費者にまで愛用されるツールにしたい」と述べている。

 

 

 

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