2015年11月30日

220社330人が参加

220社330人が参加

 

第25回東京小森会・関東甲信越静小森会総会が10月21日、東京・江東区東陽のホテルイースト21東京イースト21ホールで「SHINKA、そして価値創造」をテーマに合同で開かれた。220社330人が参加し、小森コーポレーション・小森善治会長によるKOMORI基調報告、ユーグレナ・出雲充社長による講演「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」を聴き、今後の指針とした。総会プログラムに先立って小森コーポレーションDPS営業推進本部・吉川武志専任部長による併催セミナー「IGAS2015の傾向とdrupa2016の展望」が行われた。

 

 

 

 

 

堆代表世話人

堆代表世話人

冒頭、代表世話人として東京小森会代表世話人の堆誠一郎氏(宝印刷社長)は「一億総活躍ということで新しい3本の矢が示された。政府にいろいろやっていただいても、活躍しやすいような環境、土俵を与えていただくだけだ。実際に景気を創り出すのは企業だ。他の会社の経営のいいところはどんどん真似をして会社をよくしていかなければならないが、なかなか真似だけでは価値が生まれてこない。小森会のテーマである『SHINKAと創造』のクリエイティブの部分を経営に持ってくることは非常に難しい。考え続けるしかない。違う角度から考えないと新しいアイデアは生まれてこない。今日の講演のミドリムシで世界を救おう、ロケットを飛ばそうという話は、新しい着想を生むのではないかと期待している」とあいさつした。

 

 

 

 

浅野会長

浅野会長

小森会役員あいさつで小森会会長の浅野健氏(金羊社社長)は「各地域で開かれている小森会は、それぞれの地域で真剣にテーマを考えている。同じ『SHINKA 創造』というキャッチフレーズではあるが、中身の濃い、差別化ができたものとなっている。印刷業界は長らく低迷してきたが、ようやく底を打ったような感じを受けている。設備投資も積極的にされている。統計を見ても下げ止まりをしてきた。今回のIGASには、日本におけるデジタルプリントの元年という印象をもった。いままでデジタルは話題先行だったが、ようやく新しいビジネスモデルの提案になくてはならないもの、あるいは本格的な生産機として考えられるようになった。小森コーポレーションのインプレミアも本格的に販売の準備に入ったと聞いている。われわれの仕事はなくてはならないものである。もう一度自信を取り戻してデジタルを利用しながら一社ごとに特徴を出していくことが可能になった。あとはわれわれの思い一つだ。ミドリムシの講演の中にわれわれが気づいていない展開、進化を感じ取れることができるだろう」と述べた。

 

 

 

小森会長

小森会長

KOMORI基調報告では、小森会長が内外の印刷市場動向、オフセットとデジタルの今後について展望を示したほか、(1)経営品質の向上/コスト・情報の可視化(2)TCOの最小化/コスト削減・稼働率向上(3)人材確保/人材育成(4)付加価値の構築/売上拡大という印刷会社の課題と小森コーポレーションのソリューション、同社の事業活動状況などを説明した。
講演会ではユーグレナ社長の出雲充氏が「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」をテーマに、2015年に世界初となる微細藻ユーグレナ(和名=ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功し、その技術を核として世界の食料・栄養問題、エネルギー問題、地球温暖化などの環境問題という世界を悩ませる大問題を一気に解決しようという構想を説明した。
懇親パーティは関東甲信越静小森会代表世話人の星野匡氏(横浜リテラ社長)のあいさつで開会し、歓談の続くなか持田訓小森コーポレーション社長の御礼のことばで閉会した。
なお、会場前に設けられたプリントギャラリーでは、小森コーポレーションの2016年カレンダーをはじめ、同社の技術を活かした特徴のある印刷物が紹介された。

 

 

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