2015年11月30日

臼田氏

臼田氏

全日本印刷工業組合連合会の島村博之会長は、11月19日開催の第2回理事会で、12月10日に開く常任役員選考委員会において次期会長候補者として臼田真人氏((株)アドピア社長、東京都印刷工業組合所属)を推薦する考えを明らかにした。
今年度で任期満了となる島村会長は理事会の冒頭あいさつの中で、次期の会長人事について、11月5日に開かれた東印工組の次期常任理事候補者推薦委員会において臼田氏が次期理事長候補者に満場一致で推薦されたことを報告した上で、臼田氏を全印工連の次期会長候補者に推薦する考えを示し、次の通り推薦理由を説明した。
「ご存じのとおり、全印工連の会長は東印工組の理事長が引き受けることでずっときているので、12月10日に開催する全印工連会長の選考委員会で(臼田氏を)推薦させていただくつもりである。
臼田氏の功績として、経営羅針盤の発行、産業戦略デザイン室の立ち上げ、もちろん初代委員長は私だったが、この構想を練ったのは臼田氏である。そして、産業成長戦略提言書を出すというテーマのもとで委員会を一緒にやってもらい、第1弾の『ソリューションプロバイダーへの進化』、そして昨年発行した『ソリューションプロバイダーへの深化 印刷道』はまさに委員長として発行するなど目立った活動ばかりでなく、CSR推進委員会の立ち上げ、組合財政の健全化、アドビの特別ライセンスプログラムの構想などまだまだ沢山あるが、臼田氏には昔からこの組合をしっかりと元気にしたい、組合の皆様にしっかりとけていただく、そういう情報発信、事業展開をしたいという強い想いがある。私は彼の高い志に共鳴していろいろと一緒に仕事をさせてもらった。
残念ながら各方面から臼田氏の会社に設備がないのに理事長ができるのかという話を聞いている。なぜ設備がないといけないのか私もずっと悩んでいたが、3年半、東印工組理事長、全印工連会長を務めさせていただき、自社に機械がないから、従業員が沢山いないから、その人たちの悩みを実感できないから組織を引っ張れないということはまったく理由としては合わないと思っている。全印工連の平均従業員数は20・9人で80%の会社が20人以下の組織である。全印工連をしっかり運営していくためには、人脈を大切にして正しい組合運営、新しい組合の方向性、指針を出して事業展開し、情報発信していくことのほうがよっぽど重要である。とくに重要なのは自社を発展させるのと同じだけのエネルギーを組合の発展に注ぐ能力、そして志を持っている人が私はこれから組合を本当によい方向に、組合員の皆さんに元気になってもらえる、そして組合自体を組合員数が減ってもしっかりと財政は健全化し、正しい事業を行い、役に立つ情報発信をしていくことをし続けられるのではないかと思う。正式には総会で選出されるわけだが、臼田氏をぜひ次期会長にご推薦いただきたい」
島村会長は、来年1月8日の北海道を皮切りに、9地区で開催される平成27年度下期地区印刷協議会に出席し、臼田次期会長候補者への理解を求めていく考え。来年5月24日に東京・港区のアジュール竹芝で開催する通常総会で正式承認される見通し。

 

2018全日本印刷文化典の開催工組は高知県

第2回理事会で、2018全日本印刷文化典の開催工組として、高知県印刷工業組合(酒井陽典理事長)に決定した。
なお、平成27年度下期地区印刷協議会の開催予定は次の通り。カッコ内は開催地。
北海道=1月8日(札幌)▽近畿=2月12日(京都)▽東北=2月17日(宮城)▽中国=2月19日(広島)▽東京=2月22日(東京)▽中部=2月26日(愛知)▽関東甲信越静=3月4日(東京)▽四国=3月5日(徳島)▽九州=3月11・12日(宮崎)

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