2015年11月23日

凸版印刷(株)は、災害時に生活用水の持ち運びに便利な非常用給水袋を開発した。自治体や企業などの備蓄用物資として、11月から本格的な販売を開始した。

 
同製品は、凸版印刷が提供しているプラスチックフィルム内袋と段ボールの外装箱で構成される大容量液体製品向け複合容器「TL‐PAK(ティーエルパック)」の製造技術を活用して開発したもの。約9リットルの水を持ち運ぶことが可能で、プラスチックフィルムを使用したシンプルな構造のため、低コストで導入できる。
使用しないときは折りたたんで収納できるほか、コンパクトな設計により、トートバックなどに入れて持ち運ぶことも可能。

 
同製品は第1弾として、凸版印刷が大阪府と11月5日に締結した防災協定によって、大阪府の非常用給水向け包装材として提供する。

 
開発の背景には、大規模地震や台風・集中豪雨による災害の発生に備えて、自治体や企業では防災や減災に関する取り組みが必須になっている。
こうした中、凸版印刷は、プラスチックフィルムを用いた非常用給水袋を開発。従来のポリタンクを使用する場合と比較して製造コストが約2分の1で済むだけでなく、使用しないときは折りたためるため、省スペース化にも貢献できる。

 

 

 

 

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