2015年10月24日

1位東京、2位大阪、3位福井、4位京都、5位岐阜…43位滋賀、44位長崎、45位山口、46位神奈川、47位千葉。東京・大阪が上位にあり、神奈川・千葉が下位にあるランキング。なんの順番かご存知だろうか。上位下位の各5地域の順位は前年と同様で変化がない。

 

▼ランキングは都道府県別の「人口当り印刷産業事業所数」を並べたもの。日本印刷技術協会(JAGAT)の『印刷白書2015』に載っている。人口千人当たり東京0・44、大阪0.35、福井0・33、京都0・29、岐阜0・29。滋賀0・11、長崎0・11、山口0・10、神奈川0・10、千葉0・08とある。上下通して見ると、千葉、神奈川の数値が低く、妙に目につく。

 

▼先日のJAGAT大会では「印刷ビジネスの立地戦略に関わる根幹的なもの」との説明があったらしい。「(人口当り)印刷事業所数の多い、京都、岐阜などの隣接都道府県の多い、四方八方にアクセスの開けているところに印刷会社、営業所を置くと事業の発展性が拓けてくる」とか。

 

▼一方、「千葉は三方が海に囲まれていて、なかなか商圏的な広がりが望みにくい。長崎、山口、神奈川もそうだ」とのこと。当地の方々は浅慮の責めを負わなければならないのだろうか。各地域の出荷高の違い、あるいは産業構造の特性等には触れていないので、どれだけの意味をもつのかつかみにくいランキングではあるが、立地を考える手がかりにはなるのかもしれない。

(歩)

 

 

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