2015年10月05日

武藤工業は自社開発ヘッドを大幅に改良することでエンジニアリングプラスチック(エンプラ)にも対応した、最大造形サイズ500×500×500ミリの大型樹脂溶解積層式3Dプリンタ「Value 3D Resinoid(レジノイド) MR-5000」を販売している。

 

MR-5000は、パーソナル3Dプリンタ用に自社開発したヘッド部品を、エンプラでの造形や高速化に対応するため、素材・形状を見直し、300℃の超高温に耐えうる新開発ヘッド(タフヘッド)を搭載した。タフヘッド搭載に併せて、造形精度をより高めるために、ACサーボモータによるコントロールを導入。これにより、毎秒300ミリの高速動作で±15ミクロンの精度を実現した。
さらにエンプラでの造形に対応するため、特殊アルミ材を使用したことで150℃でも平面を維持し100キロの耐荷重を持つ造形テーブルを実現した。

 

これらの新開発ユニットの組み合わせにより、従来からのABSやエラストマー樹脂のほか、300℃程度で吐出可能なナイロン、PC(ポリカーボネート)などのエンプラでの高速造形(毎秒300ミリ)を可能にした。さらにタフヘッドの特性を活かして、マテリアルヘッドごとに使い分けることで、樹脂の複合化などの検証も可能にした。

 

販売価格は1千万円(税別)。

 

 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP