2015年09月17日

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4年に一度となる印刷文化賞を授与

日本印刷産業連合会(稲木歳明会長)は9月16日、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで700人の参加者を集めて設立30周年記念式典・2015年印刷文化典を挙行した。印刷文化賞の足立直樹(日印産連顧問・前会長、凸版印刷㈱代表取締役会長)・石田明(日本印刷産業機械工業会顧問、㈱SCREENホールディングス㈱代表取締役取締役会長)・古森重隆(日本印刷学会評議員、富士フイルムホールディングス㈱代表取締役会長CEO)・猿渡智(印刷図書館評議員、日印産連元会長、大日本印刷㈱元代表取締役副社長)・森澤嘉昭(日本印刷産業機械 工業会相談役、㈱モリサワ相談役)ら5氏をはじめ、印刷功労賞14氏、印刷振興賞22氏、特別賞3団体1個人を表彰した。

 

 

記念式典は「鶴の間」で午後4時から行われ、稲木会長が要旨次の通りあいさつした。
「30年間を振り返ると、社会・経済情勢は大きく変化し、印刷産業を取り巻く環境も激変した。そこで、設立30年を機に、従来の活動や組織、予算などを抜本的に見直し、役割や活動テーマを再構築する『グランドデザイン』を策定した。本年を『グランドデザイン元年』と位置付け、これから数年度にわたる事業計画を着実に実行して、“印刷産業を未来にリードする団体”をめざしたい。印刷産業の役割をわかりやすく表すミッション・ステートメントを制定した。印刷産業の社会的責任を果たしていくことに力を注いでいきたい」

 

表彰に移り、日印産連表彰では印刷文化賞5氏をそれぞれ表彰。印刷功労賞14氏を代表して小谷達雄氏(㈱イセトー代表取締役会長)、印刷振興賞22氏を代表して渡部俊行氏(松栄印刷(有)代表取締役)と松本峰包氏(松本製本㈱代表取締役)、特別賞として全日本印刷工業組合連合会、広島県印刷工業組合福山支部、山口県印刷工業組合青年部の3団体と、第43回技能五輪国際大会「印刷職種」日本代表選手の堀洸太氏(㈱トッパンコミュニケーションプロダクツ札幌工場)に稲木会長から賞状と記念品が贈られた。
第14回印刷産業環境優良工場表彰では、経済産業大臣賞の㈱笠間製本印刷、経済産業省商務情報政策局長賞の㈱光邦新座工場と池田印刷㈱京浜島工場に高橋淳子経産省メディア・コンテンツ課長補佐から賞状と記念品が贈られた。さらに日本印刷産業連合会会長賞5工場、特別賞2工場、奨励賞11工場(㈱ローヤル企画真岡工場が代表受賞)に賞状が贈られた。

 

GP環境大賞では、大賞5社・団体、準大賞10社・団体(日本二輪車普及安全協会が代表受賞)に稲木会長から賞状が贈られた。

 

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700人の参加者が集まった

受賞者代表謝辞では印刷文化賞を受賞した足立直樹氏と古森重隆氏が登壇。足立氏は「印刷産業もこの劇的な変化の波に対応し、継続的な挑戦を進めて時代を先導する産業へとさらに進化していく必要がある。グーテンベルクの時代から情報化とともに発展した印刷産業にはこの改革を推し進めていく力があると信じているし、受賞者一同は、本日あらためて印刷産業の未来に向けてさらなる精進をしていくことを誓いたい」、古森氏は「われわれ印刷関連メーカーは今後とも業界のお役に立てる技術、商品、サービスを提供すべく努力していく。次の世代に向けて日印産連には産業全体を賢くリードし続けていただくことをお願いしたい」とそれぞれ述べた。

 

 

 

 

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