2015年09月09日

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ブースイメージ

IGAS2015における富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)の出展テーマは、「あなたと挑む『革新』。あなたと創る『付加価値』」。同社は(1)「ものづくり」の特徴を活かした製造業としての基盤強化(2)顧客に新たな「付加価値」を提供するサービス業の取り組み――のため、同社のコーポレートスローガン「VALUE FROM INNOVATION」のもと、常に追求している印刷業界全体の発展に向けて提案する。今回のIGASでは、東5ホールに過去最大である110小間を確保している。

 

ブースは、(1)商業・出版印刷ゾーン(2)パッケージ印刷ゾーン(3)ワークフローゾーン‐‐にゾーン分けられている。実際のブースフロアは、商業・出版印刷ゾーンとパッケージ印刷ゾーンに分かれ、そのどちらにも関わるワークフローゾーンが中間に位置するレイアウトとなっている。

 

 

商業・出版印刷ゾーン

 

商業・出版印刷ゾーンは、さらにCTP・オフセットとデジタルプレス・PODとに分かれる。CTP・オフセット部門に関しては、オフセット印刷の基盤を強固にするためのソリューションを提案する。富士フイルムが提唱する、最新の省資源ソリューションである「FUJIFILM SUPERIA」によって生み出される「コスト削減効果=収益性改善効果」を、最新の商品ラインアップと効果を明確に伝えるデモンストレーション、先進的に取り組む印刷会社などの効果事例により実証していく。

 

CTP・オフセット関連の出品は次のとおり。
▽完全無処理サーマルCTPシステム「SUPERIA ZP」(新製品)
▽サーマルCTPシステム「SUPERIAサーマルCTPシリーズ」
▽環境対応印刷関連薬品「PRESSMAX SERIES」(新製品)
▽印刷工程改善支援ソリューション「Eco & Fast Printing」
▽ハイブリッドワークフローXMF「インキ削減機能」
▽新世代FMスクリーニング「TAFFETA/高精細スクリーニング Co‐Re SCREENING」
商業・出版印刷ゾーンにおけるデジタルプレス・POD関連では、商業・出版印刷の将来を見据えたデジタルプレス・POD機器群のトータル・ラインアップを提案していく。展示では、展示全機種をフル稼働し、顧客との接点~制作/ワークフロー~色管理、販促のOne Stop Promotionを実稼働を交えてビジネス提案する。さらに、出力~後加工までのワンストップ・ソリューションを見せる。そのための多彩なサンプル・アプリケーション群も展示し、最新のワイドフォーマット・インクジェットプリンターで新たな付加価値を提案する。
デジタルプレス機器では、再現性・生産性・機能性の揃ったインクジェットデジタル印刷機「Jet Press720S」や厚紙でもフルカラーで毎分100ページの高速出力が可能な「富士ゼロックスVersant2100Press」など、精鋭システムが勢揃いしている。また今年7月にプレス発表された「Xerox iGen5 Press」を参考出品する。

 

インクジェット印刷機「JetPress 720S」

インクジェット印刷機「JetPress 720S」

デジタルプレス・POD関連の出品は次のとおり。
▽インクジェットデジタル印刷機「Jet Press720S」
▽Xerox iGen5 Press」(参考出品)
▽「富士ゼロックス Versant 2100Press」
▽「富士ゼロックス Color1000i Press」
▽「富士ゼロックス DocuColor1450GA」
▽ワイドフォーマットLED UVプリンター「Acuity LED1600」
▽LuxelJet/Acuity Advance用 高延伸性UVインク「Uvijet KV」(新製品)

 

 

パッケージ印刷ゾーン

 

パッケージ印刷ゾーンは、「水性フレキソ印刷」と「デジタル・インクジェット技術」の2つに大きく分けられ展示される。同社は、成長が期待され注目が高まる「水性フレキソ印刷」に対し、パッケージプリントトータルソリューション「GRANPACS」で新規事業展開を説明し、製版システム・版材・プルーフから印刷機・後加工までをトータルにコーディネートする。
水性フレキソ印刷における出品は次のとおり。
フレキソ製版システム「FLENEXシステム」(新製品)
▽ダイレクトレーザー彫刻機「FLENEX DLE Setter」
▽DLEタイプフレキソ版「FLENEX FDシリーズ」
▽水現像タイプフレキソ版「FLENEX FWシリーズ」
▽パッケージ用ファインジェットプルーファー「GP‐PRIMOJET」
パッケージ印刷におけるデジタル・インクジェット技術では、軟包装印刷における小ロット・多品種の問題に対して、新たな解決の鍵となる最新の富士フイルムのインクジェット技術ソリューションを見せる。
ここでは、実用化となった「軟包装用UVインクジェット印刷機」(参考出品)を実稼働展示する。小ロット・多品種化に対応し、バリアブル・エンドレス印刷にデジタル印刷で対応するもので、富士フイルムの「軟包装向け低臭気UVインクジェット技術」を搭載する。
同機は、軟包装フィルム基材(裏刷り)に対応、CMYK+白の5色印刷で、解像度は600dpi×600dpi。搭載する「軟包装向け低臭気UVインクジェット技術」は、UVは臭気がするという既存概念を根本的に見直し、新たに低臭気型のUVインク処方を設計したもの。システム面からも光重合促進技術を新規開発し、既存のUVインクジェットに比べて低臭気化を実現している。

 

 

ワークフローゾーン

 

ワークフローゾーンは、「商業・出版印刷」と「パッケージ印刷」工程の最適化で企業基盤を支えるために、XMFの最新機能、各種デバイス・ソフトウェアとの連携を紹介する。
オフセット印刷では、SUPERIAにおける「無駄なインキ量削減」と「品質」の両立をさせ、XMFのMIS連携による工程の最適化を提案する。
パッケージ印刷においては、新ソフト「PHOENIX」との連携を活かした「箱展開面付けの効率化」などを見せていく。
新製品であるクラウドベースカラーマネージメントシステム「XMF ColorPath」は、品質管理手法の平準化で管理負担を軽減しクライアントへの品質保証基準を設定し、複数のデバイス間のCMSに対応、経時変動と管理基準に対する合否判断を行い、プロファイルやCTPカーブを最適な値に更新するソフトである。
同じく新製品のMIS連携強化ソフト「XMF Controller」は、MISからの受注情報からXMFジョブを自動作成し、Webブラウザ上で印刷機や面付けなどの指定、ページ数や製本仕様の変更が可能でMISから受注情報変更も反映し、XMFでの面付け結果やCTP版出力状況をMISにフィードバックして工程の見える化を実現するソフト。
パッケージ向け印刷用レイアウトソフトウェア「PHOENIX」は、紙器パッケージ向けの面付けや印刷レイアウト作成、および面付けのプランニングを簡単かつ少ないオペレーションで実現できるMac/Windows両対応のソフトウェアで、強力な自動レイアウト機能をスキルレスで活用できる。
ワークフローゾーンの主な出展品は次のとおり。
▽「FUJIFILM WORKFLOW XMF V6・1」
▽Webポータルシステム「XMF Remote R10・1」
▽クラウドベースカラーマネージメントシステム「XMF ColorPath」(新製品)
▽MIS連携強化ソフト「XMF Controller」(新製品)
▽パッケージ向け印刷用レイアウトソフトウェア「PHOENIX」
▽多機能バリアブル/自動組版ソフト「FormMagic4」
▽テンプレート型Web編集/受発注システム「iAutolay Magic」(新製品)
▽ファインジェットプルーファー「PRIMOJET」

 

 

11日・14日に「FFGSセミナー」

 

IGAS2015期間中、同社は「FFGSセミナー」を9月11日・14日、東京ビッグサイト会議棟で開催する。同セミナーの演題・講師は次のとおり。
(1)法改正 いま、印刷業界に求められるリスク管理とは?(11日午前11時から/14日午後4時から)
(2)「省資源」は実践へ。~「結果」を出す!「利益」を出す!SUPERIA省資源ソリューションと実践事例~
講師=富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)技術一部部長・奥野敬(11日午後1時から/14日午後1時から)
(3)ITを活用した工程変革~クライアント付加価値をいかにして生み出すか~
講師=富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)ワークフロー事業部・佐々木健至(11日午後2時半から)
(4)Adobeが目指すデジタルデバイス戦略とは
講師=アドビシステムズ社シニアプロダクトマネージャー・Mark Lewiecki(14日午後2時半から)
(5)Web時代の「CHANGE」を「CHANCE」に
講師=富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)ワークフロー事業部事業部長・渡邊泉

 

 

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