2015年09月08日

 

大光寺本堂で営まれた140回忌法要

大光寺本堂で営まれた140回忌法要

岩永正人理事長

岩永正人理事長

日本の印刷産業の開祖、本木昌造の140回忌墓参・法要が9月3日、長崎県印刷工業組合(岩永正人理事長)・本木昌造顕彰会(同会長)により、森澤嘉昭モリサワ相談役、木下堯博国際印刷大学校学長ら来賓参列の下、長崎市鍛冶屋町の大光寺で営まれた。

 

参列者は三々五々墓参。午後5時半から本堂で法要を営んだ。

 
参列者による焼香の後、本木昌造顕彰会・岩永会長は参会に謝辞を述べてから、「本日午前、大阪・四天王寺で5年に一度の『本木祭』が営まれた。また、本木の命日に因み9月は『印刷の月』とされ、記念行事が行われている。私どもでは本木関連のマップを今日に合わせて作成した。本木が全国的に活字を普及させた足跡を改めて訪ねたい。毎年、法要を行ってきた。本木が流した汗を大事なこととして、今後、業界人としてどのような汗をかいていくのか、そのことを考える一日。これが毎年の法要の意義であろう。日本の近代化に尽くした近代活版印刷。しかし時代は変わった。その変化をどうとらえ、どのような汗を流していくのか今日一日考えていきたい」と述べた。

 

本木昌造の墓

本木昌造の墓

長崎県印工組本木昌造顕彰会の作成したマップは、「本木昌造の足跡」と「長崎市内本木昌造関連マップ」の2点。

 

「本木昌造の足跡」は1824(文政7)年6月9日の生誕から1875(明治8)年9月3日に52歳で死没、1912(明治45)年に従五位を追贈されるまでの年譜と東京、横浜、八丈島、伊豆、京都、大阪の事績を写真とともに紹介するA3判のマップ。

 

「長崎市内本木昌造関連マップ」は、活版伝習所跡(市立図書館)、新町活版所跡(長崎県市町村職員共済会館)、鉄橋(くろがね橋)、墓碑(大光寺)、銅像(諏訪神社長崎公園)、種字(長崎歴史文化博物館)等々から印刷会館の本木昌造の蝋型電胎法・復刻活字展示までの写真入りのA4判ガイドマップ。

 

 

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