2015年08月08日

 人待ちの間にふと手にした「文藝春秋」8月号に、「純べは、幼少より気品を漂わせ」と人物評が載っていた。ご存知の名物コーナー「同級生交歓」の1枚だ。湘南学園小学校“月組”同級生4人(昭和35年卒)。「白砂をふみ、湘南の風を一身に受けた学園生活」とある。記事から、純べは、中学から慶應に入学、工学部を卒業し、歴史ある家業を引き継いだと知れる。

 
 ▼写真を見て、もしやと思い、キャプションをよんで納得。一九堂印刷所の岩尾純一社長であった。記事にじっくり目をとおした。「危険一杯の巨大遊動円木に興じ、“駆逐・水雷・艦長”なる対戦型鬼ごっこに歓声を上げ」(小川博バカラ パシフィック社長)ともある。よき学園生活。「♪ああ湘南の 海べより♪」とは学園歌。

 
 ▼「同級生交歓」は1956年から続く、息の長い企画だ。3組の同級生の写真が揃う。各界で活躍の人びとと、ともに学んだ同級生とが集まり、和やかな雰囲気のなかで記念写真に納まるグラビアページ。そこに当事者の短文がつく。意外な人たちが同級だったりする。いつごろから続いているのか。とくに調べるまでもなく文藝春秋WEBに記載があってすぐに分かった。

 
 ▼最近では凸版印刷の金子眞吾社長が2012年8月号に登場していた。ほぼ営業一筋で社長になり、入社以来一度も転勤しなかったとか。バスケット部から青少年赤十字で活躍した。埼玉県立浦和高校21期(昭和44年卒)であった。「ご両親の影響だろう、恵まれぬ子供たちを善く慰問し、一緒に遊んでいた心優しき男」(北山建治郎大栄不動産営業推進部部長)とある。ほう。「浦和レッズ」の熱狂的サポーターでもあるらしい。

 

(歩)

 

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