2015年07月18日

通信販売業界を代表する業界団体である公益社団法人日本通信販売協会(佐々木迅会長、正会員483社)では、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計143社を対象として2015年5月度の売上高調査を実施した。7月9日にまとまった調査概要によると、2015年5月度の総売上高(143社)は1278億2700万円となり、前年同月比1.6%増だった。

 

伸び率を商品別でみると、「衣料品」は前年同月比8.9%減、「家庭用品」は同0.2%増、「雑貨」同8.0%増、「食料品」同2.8%増、「通信教育・サービス」同5.0%減となった。

 

5月度の1社あたりの平均受注件数は、8万4492件(回答119社)だった。

 

2013年度の売上高は前年比8.3%増の5兆8600円 15年連続して増加傾向が続く

 

なお2013年度(2013年4月―2014年3月)の通信販売市場の売上高についての調査によると、2013年度の通販の売上高は、前年比8.3%増の5兆8600億円となり、金額ベースでは前年に比べ4500億円の増加となった。

伸び率は前年度結果(6.3%)を2ポイント上回り、他の小売業態に比べて高い成長率を維持した。マイナス成長を記録した1998年度以来、15年連続して増加傾向が続き、ここ10年の平均成長率は7.7%となっている。

 

通販市場の成長要因として、①楽天、アマゾン、スタートトゥディ等モール、大手EC企業が牽引役となっていること、②店舗系のネット通販の伸び、新商品、サービスのネット通販企業の参入による裾野の拡大、③シニア市場拡大に伴うメーカー通販(健康食品、化粧品)、宅配事業の堅調な伸び等が挙げられる。

 

 

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