2015年07月31日

京都・太秦の京都dddギャラリーは、琳派400年を記念して8月18日から10月29日まで第204回企画展「20世紀琳派 田中一光」を開く。奈良に生まれ、多感な青春時代を京都(京都市立美術専門学校/現・京都市立芸術大学)で過ごした田中一光は、日本の伝統美、とりわけ生活の中の美を追い続けてきた琳派の作品に大いに触発された。同展では、田中一光のポスター作品を、琳派の主題、かたち、技法といった切り口により構成、紹介する。

 

「17世紀の宗達、18世紀の光琳、19世紀の抱一。そして20世紀の田中一光。田中が琳派的なのではなく、彼こそが琳派を体現する人物なのだ」と評するのは美術史家の山下裕二氏。

 

1615年、本阿弥光悦が、京都の洛北鷹ヶ峰に光悦村を創設してから400年に当たる今年、「琳派400年」を記念し、DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵の田中一光作品を、琳派に見られる主題、技法、色面構成、さらには創作に対する姿勢といった観点から約120点を厳選し、20世紀琳派田中一光誕生の軌跡を辿る。
永井一正、木田安彦、山下裕二監修。京都新聞後援。

 

田中一光ポスター約1600点強を解析した、ライゾマティクスによるモーショングラフィックスも披露する。
8月18日と9月19日には、京都国立近代美術館でトークショーを開く。

 

会場=京都dddギャラリー(〒616-8533京都市右京区太秦上刑部町10)▽時間=午前11時から午後7時(土曜日は6時)まで▽休館日=日曜・祝祭日▽入場料=無料

 

URL=http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/

 

 

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