2023年10月08日

立教大学校友会印刷人立教会は9月22日午後5時30分から、東京・西池袋の立教大学セントポールズ会館で「令和5年度定期総会・懇親会」を開催した。
 

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小宮山貴史会長


 
定期総会は、虎谷浩司幹事長の司会で始まり、小宮山貴史会長が次のようにあいさつした。

「コロナ禍も5類に移行し、経済活動も活発化してきたが、最近コロナ感染者とインフルエンザ感染者が増加している。以前のように経済活動が止まることがないということではあるが、油断はできない。健康に留意していただきたい。
最近思うことは、コロナ禍の検証をしたほうがいいのではないか、ということである。本来ならWHOが中国に踏み込んでいかなければならないが、あの国ではむずかしいだろう。ただ地球規模の大パンデミックが起きたのだから、真摯な対応をとってほしいものだ。
問題は日本国内の検証である。コロナ禍でわかったことは日本という国は、緊急事態になんて弱いのだろうということである。世界最先端の医療を誇る国だと思っていたが、蓋を開けてみると軟弱であった。
なぜコロナワクチンが日本でつくれないのか? また政府・行政の防疫対策、ちぐはぐな対応を見ていると非常に問題がある。起きてほしくはないが、次のパンデミック対策のためにコロナ禍を検証して、体制を整えることが必要だ。
印刷業者もコロナ禍で痛めつけられた。ある人はコロナ禍で、本来見るべき未来が3年から5年早まったと言っていた。いずれこの状態がきたということだ。今私たちができることはこの状態に対して、対応できる体制をつくることが大切。私たち経営者はそれに向けて、全力を尽くさなければならない」
 

総会では、令和4年度事業報告、会計報告、会計監査報告、令和5年度事業計画案、予算の件を承認した。5年度の事業計画は、クリスマス会、新年会、東京六大学野球観戦などが盛り込まれた。

 

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山口明義副会長


 

閉会のあいさつでは、山口明義副会長がこう述べた。

「2019年設立準備の打合わせ、20年9月の設立総会から、コロナ禍と重なり空白の期間もあったが、5年目の今年ようやく正常な活動が出来るようになり、参加者の輪は広がっている」

懇親会では、小宮山会長、来賓の立教大学校友会・中里則之事務局長のあいさつが続いた。

 

乾杯の発声は田中紙工・田中真文社長。

「9月13日、日本印刷産業連合会主催の印刷文化典で印刷功労賞をいただいた。皆さんのおかげで栄誉をいただいた。これからも業界のために精進していきたい」と述べ、杯を上げた。
 

歓談の中、村田金箔グループ・村田淳会長が、「コロナ禍では、カレー、ウイスキーなどのパッケージ、シールが増えたが、ポスターなどの商業印刷は減少した。面白いのはコンドームがコロナ禍の中で売れたことである。あれはパッケージが金ピカである。これで少子化は納得できる。パンデミック中の経済効果は落ちるところもあれば、上がるところもあると気付いた」と、金箔会社ならではのあいさつをした。

 

田畠義之幹事

田畠義之幹事


 

校歌斉唱・エールは、元柔道部の田畠義之会計幹事が、気合いを入れて行った。閉会あいさつでも田畠氏は「印刷業界にはさまざまな人がいるが、立教大学出身者は同じDNAなので安心感がある。先日も大きな会社の代替わりがあったのであいさつに行ったが、その新社長も立教出身なので和んで、親密な関係を築けた。立教つながりを大事にしたい」と述べ、散会した。
 

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印刷人立教会参加メンバー


 

〇印刷人立教会 付属校出身も含む、立教大学出身の印刷業界関係者のネットワーク形成・懇親を目的に、2020年9月に設立された。

 

 

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