2023年10月15日

印刷桜友会参加メンバー

印刷桜友会参加メンバー

学習院を卒業して、印刷関連の仕事に従事する人たちで構成する「印刷桜友会」(矢部一憲会長)の例会が10月5日、東京都文京区関口のホテル椿山荘東京で開かれた。講演では、1975年に学習院大学法学部を卒業した元NHKアナウンサー・鈴木桂一郎氏が、「高齢化社会における余暇の過ごし方」のテーマで話を行い、老後を楽しく過ごすための秘訣を伝授。講演会終了後には、なごやかな雰囲気の中で懇親会が行い、それぞれの近況報告を交えて情報を交換するとともに、親睦を図った。

 

講演会は福田和也幹事の司会で午後6時15分に始まった。草野忠廣会員が鈴木氏のプロフィールを紹介したあと、鈴木氏が「高齢化社会における余暇の過ごし方~暇つぶしの方法教えます~」と題して話をした。

 

鈴木氏は「筋肉系と頭脳系の2つの趣味を楽しみながら、老化に対抗していこうというのが、本日の話のポイント」と前置きし、経験に基づいて話を展開した。同氏が取り組んでいる筋肉系の趣味は筋トレ。筋肉を鍛え死ぬまで自分の足で歩けるようにするためだ。フリーアナウンサーとして活躍する傍ら、学習院大学ウエイトトレーニング部総監督として後進を指導している。また頭脳系の趣味は俳句と茶道。ボケを防止し、つねにクリアな頭を保つためだという。

 

筋肉系の趣味として、野球、テニス、卓球、ゴルフ、ジョギング、山登り、ハイキング、空手、水泳、ダンス、ラグビー、ボディビルなどのスポーツ。頭脳系では茶道、華道、日本舞踊、歌舞伎、ミュージカル、家庭菜園、マージャンなどを推奨し、「それぞれひとつずつ選んで老後を楽しく過ごすために実践してほしい」と呼び掛けた。

 

 

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