2023年10月06日

大日本印刷(DNP)は、独自の多様なソリューションを活かして恐竜の魅力を伝える企画展「見かたを変える、ふしぎな恐竜展」を2023年10月20日(金)から2024年1月13日(土)まで、自社が運営するオープンイノベーションの拠点「DNPプラザ」(東京都新宿区市谷田町1の14の1 DNP市谷田町ビル)で開催する。
 

「見かたを変える、ふしぎな恐竜展」のメインビジュアル

「見かたを変える、ふしぎな恐竜展」のメインビジュアル


 

DNPは、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)等のXR(Extended Reality)の技術や高精細な表現技術、情報処理の強みなどを活用し、リアルとデジタルの空間を安全かつシームレスにつなぎ、より豊かなコミュニケーションを実現する「XRコミュニケーション事業」を展開している。来場者は、こうしたXR技術や人気マンガ「ディノサン」とのコラボレーションによるさまざまな“ふしぎな”体験を通して、恐竜の魅力を身近に・多面的に感じることができる。
同企画展は、副業の制度を使って、社外で「恐竜コンサルタント」として働くDNP社員・宮澤悠大さんが企画・プロデュースを担当した。

 

「見かたを変える、ふしぎな恐竜展」の主なコンテンツのポイントは次のとおり。
 

▽リアルな空間に恐竜がバーチャルに出現するふしぎ体験を提供!
DNPプラザの空間にブラキオサウルスなどの恐竜が登場する。スマートフォンのブラウザを通じてAR体験を可能とする「Web AR」を活用することで、現代の建物の中に恐竜が現れるというバーチャル体験ができる。また、3Dプリンターで作成した恐竜たちの模型も展示する。イラストレーター・加藤愛一氏が制作した恐竜3Dデータを使用。
 

▽人気マンガ「ディノサン」とコラボ! 恐竜も生き物、みんなも恐竜の飼育員になってみよう!
「月刊コミックバンチ」(新潮社)で連載中の人気マンガ「ディノサン」(木下いたる著)とのコラボレーション企画を展開する。
①「ディノサン」の世界が動き出す「ライトアニメ」のコンテンツを上映!
DNP独自のアニメーション制作手法「ライトアニメ」を使って制作した、「ディノサン」の世界が動き出すコンテンツを上映する。「ライトアニメ」はマンガ原稿の活用を基本として、セリフの吹き出し等を削除した原稿からコマやパーツを切り出してカラー化し、モーションを加えて動画にする手法で、制作期間とコストを大幅に抑える。今回の「ディノサン」アニメでは、マンガのメッセージそのままに、迫力のある恐竜たちが人間と同じ“生き物”であることを伝える。
②「ディノサン」の舞台「江の島ディノランド」をバーチャルに体験できる「見どころキューブ」!
「ディノサン」の舞台となる架空の恐竜テーマパーク「江の島ディノランド」を、DNP独自の鑑賞システム「みどころキューブ」を用いて再現する。「みどころキューブ」は、立方体(キューブ)状のインタフェースを用いた直感的な操作で、多様な切り口で情報が紹介される鑑賞システムである。今回は、「江の島ディノランド」内の恐竜の飼育エリアや生態などを、キューブを使って“多面的に”紹介する。
③作中のメニューや新開発のオリジナルメニューを提供!
DNPプラザ内の飲食コーナー「問いカフェ」で、「ディノサン」とコラボした特別メニューを提供する。作中に出てくるメニューや、同企画展のために開発したオリジナルメニューを販売する。
各提供時間帯は、フードメニュー:11:30~15:00、ドリンク・デザート:11:30~19:30。
 

▽“見る”だけでなく、自分で”作る”恐竜展!
恐竜展のミニチュア展示が、専用の画像認識技術とVR技術により、原寸大の展示会場となって画面に現れる。参加者が、恐竜や壁、草木、岩などのミニチュアパーツを自由にレイアウトすることで、 “自分だけの恐竜展”をイメージして、バーチャル空間に表現できる未来型のクリエイティブ企画である。
 

▽展示を見たあとは思い出も持ち帰ろう!
会場内のフォトブースでは、ここだけでしか撮れない「ディノサン」オリジナルフレームを使った記念撮影が可能である。
 

▽恐竜本の特集コーナー
DNPプラザ内にて、恐竜の書籍を集めた特設コーナーを展開する。
 
 

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