2023年08月23日

リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱(本社・広島県府中市、広川勝士社長)は、すぐれた経済性とオペレーターをアシストする先進機能を有するRMGT970モデルで、厚紙印刷性能を高めた「スケルトン渡し胴仕様」を8月から発売する。

 

RMGT970ST-6+CC+LD(6色スケルトン渡し胴仕様、コーティングユニット搭載、ロングデリバリー機)

RMGT970ST-6+CC+LD(6色スケルトン渡し胴仕様、コーティングユニット搭載、ロングデリバリー機)

今回開発したRMGT970モデルスケルトン渡し胴仕様(オプション)は、商業印刷をベースとしながらも厚紙用紙を使った印刷需要への間口を広げたいという要望に応えた印刷機で、中小ロットの軽包装(ライトパッケージ)用途をターゲットとしている。

0.04㍉から0.8㍉までの紙厚に対応可能な高いフレキシビリティを備え、最大給紙寸法は650×965㍉と、菊全判サイズやK判サイズを使った多様な面付印刷の仕事にジャストフィットするすぐれた経済性を実現している。

さらに、厚紙の用紙搬送に有利なスケルトン渡し胴を搭載するなど、フラッグシップ機RMGT10シリーズの搬送技術を各所に採用し、商業印刷はもちろん、パッケージやカード、ラベル、台紙関係、書籍の表紙など幅広い用途の印刷に対応する。

 

その主な特徴は次のとおり。

▽商業印刷+αで新たなビジネスを開発

紙厚0.04~0.8㍉に対応(スケルトン渡し胴仕様は片面印刷機のみでの提供)。板紙から厚口用紙まで、さまざまなパッケージや販促物の印刷用途に対応し、ビジネスチャンスを広げる。

▽高いフレキシビリティ

最大給紙寸法は650×965㍉で、菊判、K判、A判規格サイズをカバーし、多様な多面付けの仕事にフレキシブルに対応する。

▽高い競争力を発揮

同社のB1機と比較して、刷版コストは約20%削減、消費電力は約65%低減でき、低コストな厚紙印刷を実現する。

▽RMGT10の技術を融合した用紙搬送機構

給紙部から見当部、印刷部まで、安定した用紙搬送を実現し接触傷を抑制する機構を搭載。フラッグシップ機RMGT10の技術を各所に採用し、厚紙印刷性能を高めている。

▽厚紙給紙性能の向上

用紙搬送コロや前当て部紙押さえ機構など、フィーダーボード部とインフィード部の変更を行い、厚紙給紙性能を高めた。

▽プッシュプル機構搭載の真空吸着式横針装置

厚紙給紙における横針の引き力と見当精度を高めるため、操作側と駆動側の横針を同時に作動させるプッシュプル機構を搭載した真空吸着式横針装置を採用している。

▽スケルトン式渡し胴

搬送爪だけで構成するスケルトン渡し胴により、用紙搬送時における印刷面の傷を抑える。圧胴前ブロアー、エアーチャンバー、ベンチュリ―の3つのエアーマネジメント機構により、薄紙から厚紙までの用紙を安定して搬送する。

▽特色やニスを使った高付加価値印刷への対応

2色から6色までの印刷ユニットにコーティングユニットやLED-UV/UV乾燥装置を組み合わせることにより、特色やニスを使った多彩な高付加価値印刷のニーズに応える。

▽昇降式コーティングユニット

水性ニスからUVニスまで、多様な用途のニス引きに対応するチャンバータイプの昇降式コーティングユニットを採用。ニス引きをしない時はコーティングユニットが上昇し、安全ガードが挿入され、印刷中に次の仕事の準備を行うことができる。

 

 

 

 

 

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