2023年07月15日

 総務省がこのほどまとめた「令和4年通信利用動向調査報告書」によると、スマートフォンの保有状況は、世帯の保有割合が90・1%となり9割を超えるとともに、個人の保有割合でも77・3%と堅調に伸びている。個人のインターネット利用機器は、引き続きスマートフォンがパソコンを上回り、20~59歳の各年齢階層で約9割が利用している。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用する個人の割合は堅調に伸びており全体で8割に達した。
 

 テレワークを導入している企業の割合は引き続き5割を超えている一方、今後導入予定があると回答した企業の割合は減少傾向にある。導入目的は、「新型コロナウイルス感染症への対応(感染防止や事業継続)のため」の割合が87・4%となり最も高い。クラウドコンピューティングサービスを利用している企業の割合は引き続き7割を超えており、「非常に効果があった」または「ある程度効果があった」とする企業は、利用企業全体の89・0%に上った。
 
 

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