大日本印刷(DNP)は、自社が運営するオープンイノベーション拠点「DNPプラザ」(東京・市谷)で、市谷地域に住む人・働く人・学ぶ人・訪れる人など、多くの皆さまの「声」を集めて、魅力的な“未来の市谷”のまちづくりの実現を目指す企画展「市谷の未来をいっしょに考えよう展」を2023年7月7日(金)~9月30日(土)に開く。
DNPは、地域の課題を解決するとともに、それぞれの魅力を最大化することを目指し、観光・教育・モビリティ(移動手段)等のさまざまな面で、地域の活性化やDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援している。今回は、DNPの本社がある市谷地域に焦点を当て、この地域に関係する多様な人々とともに、まちの魅力や課題、そして未来について考える企画展を行う。
企画展の会場に、来場者の「声」を集めるコーナーを設置する。次の(1)~(3)のテーマで集めた生活者の声をもとに、市谷の「地域課題の探索」「解決すべき課題の抽出」「施策展開」「効果検証」を行っていく。
(1)市谷の「こまった!」「解決したい!」を教えてください : 来場者の皆さんが市谷の“まち”に対して感じていることを付箋に書いて、会場内に掲示していただく。
(2)市谷の未来を描いてみよう! : 市谷が将来どんな“まち”になってほしいか、子どもたちが考える“未来の市谷”を絵に描いてもらい、会場内に展示していく。
(3)製品・サービスの紹介コーナー : デジタルとアナログ、リアルとバーチャル、モノづくりとサービス等のハイブリッドな強みを掛け合わせ、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応えるDNPの製品・サービスを紹介し、市谷地域での活用イメージや意見を募る。
* 地域の魅力を視覚的に伝える「DNP MAPベース地域振興情報発信プラットフォーム」
* 誰もが利用しやすい交通の環境をつくる移動最適化サービス「DNPモビリティポート」
* 特定の地域で利用可能な非接触型の決済サービス「デジタル地域通貨」
* 手助けが必要な人と助けたい人をつなぐ「DNPソーシャルアクションサービスMay ii(メイアイ)」