クォード・テック・インク日本支店は7 月22~24日に東京ビッグサイトで開催される新聞製作技術展「JANPS2015」で、色調コントロールシステム「アキュカム」を出展する。
「アキュカム」は、従来の色調コントロールシステムに比べて、簡単かつ素早く色を合わせることができるため、品質と生産性向上を同時に可能にする。
同社独自設計の6チャンネルスペクトルカメラを採用し、カラーバーではなく印刷紙面上の絵柄の分光値を測定。
カラープロファイルで規定したLabデータと印刷紙面上のLab値がより近づくよう自動的にインキ量を調節するため、オペレーターの色調整作業を最小限にするだけでなく、工場、印刷機、オペレーター間の品質差異をなくすことができる。
そのほかに、自動見当装置「マルチカムRGS」、カットオフコントロールシステム「マルチカムRCS」も紹介する。
また、7月23日午前11時15分から12時半まで、Bゾーンでセミナーも開講する。