2022年12月09日

東洋インキSCホールディングス㈱(本社・東京都中央区、髙島悟社長)は12月9日開催の取締役会で、2023年3月下旬に開催予定の定時株主総会で承認されることを条件として、2024年1月に商号を「artience(アーティエンス)」に変更することを決議した。

 

同社は1896年の創業以来、顔料・樹脂・分散などのコア技術に基づき、それぞれの時代の社会ニーズに応じた製品を提供してきた。

社会環境が目まぐるしく変化する中で、新たな時代に貢献してさらなる成長を遂げるため、経営理念体系を変更し、同社の提供価値を「感性に響く価値」と再定義することにした。

変わりゆく時代のニーズ・課題を先んじて見つけ出し、「一人ひとりが主役となり、世界の人々に先端の技術で先駆の価値を届ける会社」へと変革するという強い決意を示すとともに、その実現に向け、その思いを込めた新たな商号に変更することとなった。

 

新商号「artience」は、「art」と「science」を融合した言葉。

artは色彩をはじめとした五感や心への刺激に加えリベラルアーツの観点、scienceは技術や素材、合理性を表現している。

同社の強みであるartとscienceを融合し磨き上げることによって生まれる、人の心を動かす「感性に響く価値」を世界に提供していくことで心豊かな未来の実現に貢献していくという思いを表している。

 

なお、同社グループ会社の商号に変更の予定はない。

 

 

 

 

PAGE TOP