2022年12月05日

全国の中小印刷会社で784台の商業・出版用オフセット輪転印刷機が稼働していることが、日本印刷新聞社の調査でわかった。前回2020年(2021年の調査は中止)の881台に比べ97台減少した。都道府県別では、埼玉県の178台がもっとも多い。色別では4×4が88・7%、版サイズ別はB2Tが61・8%を占めている。シーター付は41・9%、ミシン付は15・5%である。また新聞用オフ輪の稼働台数は、前回の275台から260台へと減った。
 
世の中のペーパーレス化の流れの中、書籍・雑誌、新聞、チラシなど需要が減少傾向にあり、加えてコロナ禍の影響などもあって、印刷産業の先行きは楽観できない状況が続いている。オフ輪の稼働台数は2000年の1469台をピークに年々減少を続け、なかなか歯止めのかからない状況にある。
 
日本のオフ輪の調査は、毎回、前年の調査結果をベースに、全国のオフ輪設置事業所を対象に調査用紙およびヒアリングによって行っている。原則として申告制によるため、すべての事業所・設備を網羅しているわけではない。
 
今回の調査は2022年8月、オフセット輪転印刷機を設置している中小印刷会社を対象に実施した。その結果、全国で稼働する商業・出版用オフ輪784台(281事業所)を確認した。
 

設置台数を都道府県別にみると、もっとも多いのが埼玉の178台。以下、大阪64、愛知50、神奈川43、北海道31、東京30、茨城27、千葉25、兵庫25、滋賀23となり、全体の22・7%が埼玉に集まっていることがわかる。
 
※調査の詳細については、近日発売の月刊印刷界12月特別号「特集 日本のオフ輪 調査年報2022」に掲載。
 
 

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