2015年07月13日

ミューラー・マルティニ ジャパン㈱(本社・東京都板橋区、宮﨑靖好社長)は7月10日、各ユニットの可動部がサーボモーターで単独駆動した上で全体を同期制御する、モーションコントロール技術を無線綴じ機では世界で初めて採り入れた「アレグロ」の見学会を、同機の国内初号機を導入した東京・板橋の日経印刷㈱(本社・東京都千代田区、吉村和敏社長)グラフィックガーデンで開催した。

 

約100人が訪れた見学会の冒頭、あいさつに立った日経印刷の吉村社長は「無線・アジロ綴じのジョブ全体の7割が3000部以下で、さらにその半分が1000部以下となっている。ジョブ替えには時間がかかり、1日の作業時間の半分以上がジョブ替えというケースも珍しくない。それを改善するために、各ユニットのセットを同時に行えるモーションコントロール技術によってジョブ替えが迅速にできる“アレグロ”を導入した」と述べた。

各ユニットのセットを同時に行えるモーションコントロール技術により、A4判からA5判へのジョブ替えが約12分で完了して本生産を開始した

各ユニットのセットを同時に行えるモーションコントロール技術により、A4判からA5判へのジョブ替えが約12分で完了して本生産を開始した

 

実演では、A4判からA5判へのジョブ替えを行い、約12分で本生産を開始するパフォーマンスを示した。

 

「アレグロ」は、頑強なベースフレームに設置するミーリング、背加工、糊釜などの各ユニットの駆動がダイレクトドライブになっていて個々に動かすことができるもの。

そのため、高い位置決め精度と各部のプロセスの効率化が図れることによりジョブ替え時間が短くなる。

最高稼働速度は毎時7000回転ながら、迅速なジョブ替え、高精度な位置決めによる立ち上がりを早さ、そして機械を動かしながら調整ができることから、小ロット生産においてとても高い生産性を発揮する。

 

 

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