2022年09月26日

RMGTコンソーシアムのロゴ

RMGTコンソーシアムのロゴ

リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱(本社・広島県府中市、広川勝士社長)は9月22日、東京・千代田のエッサム神田ホール2号館でRMGTコンソーシアム(CSPI:Consortium for a Sustainable Printing Industry)のキックオフミーティングを開催した。

このRMGTコンソーシアムは、SDGs達成を目指す印刷会社を全面的にアシストすることを目的に、同志が集まったもの。

その目的を実現していくために、印刷会社をはじめ、印刷資材、印刷機器、周辺装置などに携わるさまざまな企業が垣根を超えた連携による共創をすることで、印刷業界に新たな価値を提供する。

その上で、印刷会社を中心とした印刷業界が今後もサステナブルな成長を続けるために、参加企業が「これからも社会にとって必要とされる会社」となることを目指していく。

 

広川社長

広川社長

会の冒頭、あいさつに立った同社の広川社長は「情報のデジタル化や紙離れ現象などにより、印刷業界の生産高は年々減少している。さらに昨今は、原材料費の高騰、小ロット化による生産性の伸び悩み、労働力確保の難しさなど、いろいろな難題が印刷会社を取り巻いている。しかしながら“印刷”という技術・産業は、これからもつねに必要とされ続けるものでもある。この社会にとってなくてはならないものである“印刷”、これを永続的に発展させていくことが、この業界に関わっている我々にとっての使命であり、我々の存在意義であると思う。これまでも各企業がそれぞれで努力をしてきたと思うが、今後さらに大きな変革が求められる中、1企業だけでできることには限界がある。そこで、各社の技術、経験、知恵、そして流してきた汗を結集させていく必要があると思い立ち、このコンソーシアムを立ち上げることを決めた」と、その設立に至った背景を語った。

 

このRMGTコンソーシアムは、1つの完成されたクローズドな装置やソリューションを全参加者で共同開発していくものではなく、SDGsをはじめとした経営課題に取り組んでいくそれぞれの印刷会社に対して、コンソーシアム参加企業同士が手を携えながら印刷会社をサポートしていく、緩やかな組織となる。

キックオフミーティングに参加した各社の代表者

キックオフミーティングに参加した各社の代表者

そのような組織形態について広川社長は、「それぞれの印刷会社様が、すでにいろいろなメーカーの機器、いろいろなメーカーの資材を使っている。それをすべてゼロから変えて、我々が指定・提供するものをすべての印刷会社様で画一的に使ってもらうというのは現実的ではないだろう。したがって、それぞれの印刷会社様がすでに使っている機器や資材をもって、いかにしてそれぞれの使用条件・環境にマッチしたソリューションを提供するかが持続的に発展する上では重要となる。それぞれの印刷会社様によって取引をしているサプライヤーは違うので、その条件に応じて連携・交流ができる場としてこのコンソーシアムが活用され、研究開発や共創、改善提案などができればいいと思う」と答えている。

 

また、コンソーシアム全体としての直近の取り組みとしては、工程の見える化と分析、工程間連携、工程の自動化・省力化、予防保全や遠隔支援システム、環境負荷低減や労働環境の改善といった点にフォーカスし、印刷会社の工場内の生産活動全般に対するSDGs達成のためのソリューションの開発や提案を行い、その具現化を促していく。

 

なお、キックオフミーティング参加企業は次のとおり。

㈱J SPIRITS㈱ミューシステム富士フイルムビジネスイノベーション㈱富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ㈱コダック合同会社㈱SCREEN GPジャパン㈱SCREENグラフィックソリューションズダイヤミック㈱東洋インキ㈱㈱T&K TOKADICグラフィックス㈱清水製作㈱㈱工藤鉄工所㈱ミューテック㈱木田鉄工所イトーテック㈱㈱勝田製作所㈱正栄機械製作所㈱ホリゾン、ホリゾン・インターナショナル㈱、ホリゾン・ジャパン㈱サンエンヂニアリング㈱三和製作㈱㈱ヒロテックアルテック㈱㈱ミチイナゴ㈱ETG Japan㈱㈱ブルアンドベア㈱ニチマン、リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱

 

 

 

 

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