2022年06月24日

㈱ミヤコシ(本社・千葉県習志野市、宮腰亨社長)は6月24・25日の両日、大阪・東大阪の大阪機械卸業団地協同組合共同展示場で、シール・ラベル用間欠オフセット印刷機「MLP10i」の見学会を開催した。

この見学会には、従来印刷方式から高品質なオフセット印刷への転換を図るシール・ラベル印刷会社のほか、商業印刷やパッケージ印刷、ビジネスフォーム印刷からの事業拡大を狙う印刷会社など、のべ50人超の来場者が訪れた。

省スペース・コンパクトな機械サイズながらオフセット印刷ならではの高品質を実現、さらにはイージーオペレーションかつ投資額が比較的廉価という「MLP10i」のパフォーマンスがデモンストレーションを通して示された。

 

シール・ラベル用間欠オフセット印刷機「MLP10i」

シール・ラベル用間欠オフセット印刷機「MLP10i」

今回披露されたシール・ラベル用間欠オフセット印刷機「MLP10i」は、先行モデルである「MLP13C(ハイエンド)」の表現力・再現性といった長所はそのまま継承しながら、小ロット生産への柔軟な対応、省スペースへの対応を実現したモデル。

最大の特徴は、機械全長がわずか6.3㍍というウルトラコンパクト機で、同社製の従来機比で機械長が40%、設置面積が45%、紙パス長が約37%の削減・短縮化が図れる。

そして、これにともないオペレーターの動線や通紙の長さも短くなる。
最大印刷幅が254㍉(10インチ)で最大用紙幅は279.4㍉(11インチ)、天地送り長は50~200㍉。

給紙+オフセット印刷5色+フレキソ+ダイロール+カス上げ+巻取が標準構成となり、印刷速度は毎分120ショット(24㍍)。

機械本体のフレームはステンレス製となっている。

 

また「MLP10i」のもうひとつの特徴として、刷り出し損紙を削減するために、独自のバックフィード機能を搭載している。

この機能は、色出しや見当合わせをするために紙を流してしまうと、これまでの輪転機の概念ならば紙を元に戻すことはできない。

もしこれが枚葉印刷機の場合、刷り出し損紙をまたフィーダーにセットすると、その損紙は刷り出し調整用途で再利用することができるが、輪転機はこれをすることができない。

そこで「MLP10i」では、いったん刷った紙を巻き戻してもう1度使うことができる機能を開発・搭載。

これにより、スタート時の損紙を大幅に削減することが可能となっている。

 

 

デモンストレーションのようす

デモンストレーションのようす

デモンストレーションでは、サイズやデザインが異なる2種類のラベル印刷の仕事を処理。

オフセット印刷ならではの高品質さはもとより、アナログな方法ながらもジョブ替えや見当合わせが簡単にできること、そしてバックフィード機能による刷り出し損紙節減ができるところなどが説明・実演され、来場者からの注目と興味を引いていた。

 

また、このウルトラコンパクト機の「MLP10i」とハイエンドモデルの「MLP13C」との中間となるミドルレンジモデル「MLP13M」を、今年11月に開催されるIGAS2022で披露することも紹介された。

「MLP13M」は、最大印刷幅330㍉、印刷速度は毎分200ショット、天地送り50~254㍉となる。

 

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なお、同社では7月21・22日の両日、千葉・八千代の同社八千代事業所で、首都圏や東日本の印刷会社向けにこの小型オフセットラベル印刷機「MLP10i」の見学会を開催する。

▽日時=7月21・22日 両日とも午前10時~と午後1時半~の2回。

▽会場=同社八千代事業所(千葉県八千代市大和田新田1091

▽参加方法=要事前申込。申込書( https://miyakoshi.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/8110dcda19556c7a831a584f346b649b.pdf )に必要事項を記入のこと。

 

 

 

 

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