2022年05月20日

ホリゾン・ジャパン㈱(本社・東京都千代田区、宮﨑進社長)は5月18日から20日までの3日間、東京・千代田の科学技術館1階展示ホールで「ホリゾン・スマートソリューションフェア2022in東京」を開催した。

たくさんの来場者が訪れて賑わった今回のフェアは「つながるFactory Automation」をコンセプトに、省人化・省力化に特化した先進的なシステムをメインに、実機デモンストレーションを通した提案が行われた。

 

紙製ファイルフォルダー製作ライン

紙製ファイルフォルダー製作ライン

今回のフェアでの見どころの1つとなったのが、環境配慮、SDGsへの取り組みの一環、社会貢献、さらには新規事業展開として、プラスチック製品(クリアフォルダー)から紙製品への代替提案のためのツールとなる、紙製ファイルフォルダー製作ラインだ。

このラインは、トレーシングペーパーに紙製ファイルを見開きにした状態で印刷したものに、ロータリーダイカッター「RD-N4055/N4055DM」で紙製ファイルの型に抜いて、分離装置「SPC-N4055」で不要部分を取り除きつつファイル下部に糊付けをした後、紙折機「AFV-564SA」で2つ折りをして、プレススタッカー「PST-44」でプレスをしてからスタックする流れ。

用紙供給についてはデジタル印刷機とのインライン接続をすることもでき、ワンパス生産に対応することもできる。

 

菊判全判クロス折機とロボットパレタイズシステムが協働するフロー

菊判全判クロス折機とロボットパレタイズシステムが協働するフロー

また、ロボットを活用した作業環境の提案として、菊判全判クロス折機とロボットパレタイズシステムが協働するフローも紹介された。

ここでは、菊判全判クロス折機「AF-764AKL」およびパイル式プレススタッカー「PSX-56」から排出された折丁を、協働ロボットがパレットに積載。

重労働かつ生産性を妨げる作業をなくすとともに、荷崩れしにくい効率的なパレット作業も完全自動化できることで、ワンオペレーションが実現できることを提案した。

 

デジタル印刷機と連動したインラインの一貫生産ラインとして、プリンターインラインシートカットシステムも紹介された。

プリンターインラインシートカットシステム

プリンターインラインシートカットシステム

ここでは、㈱リコー製のカラープロダクションプリンター「RICOH Pro C7210S」とシートカット装置「SmartSlitter」をインライン化したシステムに、ダックエンジニアリング㈱製の部分的にバリアブル印刷されたものにも対応する可変検査システムを搭載し、デジタル印刷機による多面付けカードのバリアブル印刷から2次元バーコード部も含めた欠陥検知、そしてシートカット加工から集積までの流れをインラインで自動化する流れを示した。

 

また、このフェアの会期中に各日1回、特別セミナーが併催され、製本技術や製本市場の最新事情などについての講演が行われた。

 

 

 

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