2022年05月09日

㈱リコー(本社・東京都大田区、山下良則社長)のサーマル印字技術「ラベルレスサーマル」が、㈱セブン-イレブン・ジャパン(永松文彦社長)の商品パッケージに採用された。

 

「ラベルレスサーマル」を採用した商品パッケージのイメージ(上段の原材料名などをリコーの技術で印字、下段はプレ印刷されたもの)

「ラベルレスサーマル」を採用した商品パッケージのイメージ(上段の原材料名などをリコーの技術で印字、下段はプレ印刷されたもの)

この「ラベルレスサーマル」は、サーマルインクを包装材であるフィルムに部分コーティングし、その部分にサーマルヘッドやレーザー装置で熱を加えることによって直接印字するもの。

セブン-イレブン店舗(約1700店・期間限定)で発売したサラダ3種類のパッケージにこの技術が採用され、原材料などの情報が直接印字されている。

従来は、それらの情報を印字した紙ラベルをパッケージの裏面に貼り付けていたが、「ラベルレスサーマル」の技術によってその紙ラベルが不要となり、環境負荷低減に貢献する。

また、必要な情報を裏面から天面に移すことで、原材料やアレルゲンなどの情報の視認性が向上する。

さらに製造工程においても、紙ラベルの貼り付け作業や消耗品であるインクリボンの交換の手間が不要となり、生産性向上に寄与する。

 

「ラベルレスサーマル」の特徴と提供価値は次のとおり。

▽さまざまなメディアへの直接印字が可能で、環境負荷が低減

同社が開発したサーマルインクをコーティングすることで、フィルム、紙、段ボールなどのメディアに直接印字することが可能。間接資材の使用をなくし、環境負荷を低減する。

▽作業工程の効率化により、高生産性を実現

従来のような紙ラベル などの間接資材がなくなることで、紙ラベルの貼りはがしや消耗品であるインクリボンの交換の手間が不要となり、生産性向上につながる。

▽包装材の統一化を促進し、在庫をスリム化

多様なメディアへの直接印刷を可能としたことで、必要なときに必要な分だけ印刷するオンデマンド印刷に対応。ストックする包装材の種類を削減でき、在庫のスリム化に寄与する。

 

 

 

 

 

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