2022年04月27日

東京インキ㈱(本社・東京都北区、堀川聡社長)は4月25日、低炭素排出型ヒートセットオフ輪インキ「ガイアVLC」を発表した。

新開発したこの「ガイアVLC」は、従来品と同等の性能を維持しつつ、新開発の樹脂・ワックスを採用することで、20%程度が限界とされていたバイオマス度を60%以上に引き上げることに成功している。

同社では特許出願を済ませ、次世代製品として業界全体のカーボンニュートラルに貢献を果たしていく。

 

従来のヒートセットオフ輪インキは乾燥性能などが必要なことから石油系溶剤を主原料としており、その乾燥工程では溶剤由来の二酸化炭素発生が環境面で課題となっていた。

そこで同社では、植物が成長過程で二酸化炭素を吸収することに着目し、石油系溶剤を植物由来の溶剤に置き換えることで、試算の結果全体での二酸化炭素削減が可能なことを確認した。

 

日本全国で稼働するオフ輪機は1000台以上にのぼり、乾燥工程から排出される二酸化炭素量は年間10万㌧以上となる。

そのため「ガイアVLC」の導入・普及によって大幅な二酸化炭素排出の削減効果が期待できる。

 

 

 

 

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