2022年04月11日

ホリゾン・ジャパン㈱(本社・東京都千代田区、宮﨑進社長)は5月18日から20日までの3日間、東京・千代田の科学技術館1階展示ホールで「ホリゾン・スマートソリューションフェア2022in東京」を開催する。

今回のフェアでは「つながるFactory Automation」をコンセプトに、省人化・省力化に特化した先進的なシステムが紹介される。

これまでは重労働かつ生産性を妨げる要因となっていた加工機への紙積み作業をなくして、より効率的な生産を可能にしたFactory Automation像を、実機デモンストレーションを通して体感することができる。

また、各日1講座の特別セミナーも開講する。

なお、新型コロナウイルス感染防止のため、フェア来場については完全事前予約制となる。

 

中でも注目のソリューションとなるのが、新製品となる上製本下固対応書籍製本システムだ。

上製本の多品種少量生産に対応する製本システムで、無線綴じ機「BQ-500」を見返し貼付け装置「ESF-1000」および寒冷紗供給装置「GF-500」とともに使用することで、本身に見返しを張り付け、寒冷紗を使用した上製本の下固製本を行うことができる。

バリアブル生産も可能なので、多品種少量生産に対応した効率的な製本システムとなっている。

また、各機器の連動設定は簡単に切り替え可能なので、1台の無線綴じ機で並製本と下固製本の両方に対応できる。

 

そのほかの、今回のフェアでの主な出展機種は次のとおり。

▽菊判全判クロス折機+ロボットパレタイズシステム【新製品】=協働ロボットが、菊判全判クロス折機「AF-764AKL」およびパイル式プレススタッカー「PSX-56」から排出された折丁をパレットに積載する作業を行う。折り作業から、荷崩れしにくい効率的なパレット作業まで、完全自動化を実現したシステム。ロボットパレタイズでワンオペレーションを実現している。

▽ロータリーダイカットインライン折機システム【新製品】=紙製ファイルの作成制作に適してり、クリアファイルに代わる商材によるSDGsや脱プラスチック提案にもつなげられるシステムとなる。「RD-N4055」による型抜きから、給紙装置・分離装置を経て、「AFV-564SA」による折り、そして糊付けまでの工程をインラインで実演する。

iCE BINDER BQ-500

iCE BINDER BQ-500

▽極少~中ロット向け無線綴じ製本システム【新製品】=実機展示はないが、セミナーで紹介をする。万力丁合機からの折丁給紙、無線綴じ、三方断裁工程までを自動化した無線綴じ製本ラインとなる。従来のオフセット印刷向け無線綴じシステムと比べ、セット替え時間がとても短く、オペレーションも2~3人の少人数で稼働可能。従来の設備では手間と時間がかかっていた極少~中ロットのオフセット印刷物を効率的に製本できるシステムとなっている。

▽4クランプ無線綴じ製本機「iCE BINDER BQ-500」 =小ロットや1冊ずつ厚みの異なるバリアブル製本に対応する高速なセット替え機能を備えた4クランプ無線綴じ製本機。厚みに応じて糊の塗布量やニッパー高さを自動で調整する機能を備え、容易なオペレーションで1冊ずつ厚みの異なるバリアブル製本を最高毎時800冊で仕上げることができる。専用タンクの使用でEVA製本に加えてPUR製本にも対応。

iCE TRIMMER HT-300

iCE TRIMMER HT-300

▽三方断裁機「iCE TRIMMER HT-300」=バリアブル断裁に対応し、無線綴じ製本機とのインライン接続による完全自動化を実現した最高毎時300サイクルの三方断裁機。断裁時に使用する回転テーブルは、冊子を任意の角度に回転させることができるので、通常の三方断裁に加えて小口側の角を斜めに断裁することや、雁垂れ製本(フラップカバー)の断裁も可能。搬出コンベア「CV-300」と接続すると、数冊まとめて断裁した冊子を搬出部で最大102㍉の高さまで積み重ねて搬出することができる。単体で使用する場合は、最大300㍉の高さまで積載可能なサッカー給冊ユニットと搬出スタッカーを装着することで高い生産性を実現する。次世代製本ワークフローシステム「iCE LiNK」にも対応し、拡張性にすぐれている。

▽製本ワークフローシステム「iCE LiNK」=製本工程の自動化を実現する次世代型ワークフローシステム「iCE LiNK」は、クラウドを利用して機器の稼働状況をリアルタイムに確認し、稼働状況などのログの取得や分析が可能なソフト。IoT技術を活用して各印刷・製本工場で稼働されているホリゾン機を遠隔で管理することができるので、機械の状態をネットワーク経由で把握し、計画的なパーツ交換などの案内を行うことが可能となり、故障を未然に防ぐ予防措置を促すことができる。サービス性の向上とユーザーの生産性と利益の向上に貢献するものとなっている。

▽ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「StitchLiner MarkⅢ」=ペラ丁合、筋入れ、折り、鞍掛け中綴じ、三方断裁機をシステム化した、全自動設定により生産性と品質向上を実現したモデル。用紙搬送、筋入れ折り、針金長さの調整、冊子折り、断裁前の位置調整など、従来機と比較して精度・品質・効率が向上。生産性は、A4S綴じ冊子が最高毎時6000冊、A4E綴じ冊子は最高毎時5300冊で処理することができる。各種丁合機や周辺機器に連結することができるので、オフセット印刷/デジタル印刷のどちらでも出力形態に合わせてシステムを構成することができる。

 

【特別セミナー】

▽5月18日午後2時~3時「ホリゾン新商品のご案内」 ホリゾン・ジャパン 市場開発部 松本俊介係長

▽5月19日午後2時~3時「StitchLiner MarkⅢで驚異の14万部生産を実現~対応ロット拡大を実現した生産工程の創意工夫とは~」 ㈱創英 綱島第二工場製造部製本課 二上浩司係長

▽5月20日午後2時~3時「初公開!ブックオブワンサービスを支える製造物流の舞台裏」 ㈱ニューブック オンデマンド事業部POD課 齋藤愛生主任、マーケティング事業部P&D課 齋藤悠貴係長

※各回とも先着順で定員50人、聴講無料

 

【開催要領】

▽会場=科学技術館1階展示ホール8・9・10号館(東京都千代田区北の丸公園2の1

▽時間=5月18・19日:午前10時~午後6時、5月20日:午前10時~午後5時

▽問合先=03・3652・7631

 

 

 

 

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