2022年02月02日

沖電気工業㈱(本社・東京都港区、鎌上信也社長)は2月1日に取締役会を開催し、4月1日付で森孝廣執行役員が社長に昇任することを決めた。

 

新型コロナウイルス感染症拡大がもたらした変化の加速も踏まえ、意思決定のさらなる迅速化と経営力のいっそうの強化を図るため、最高経営責任者および最高執行責任者を設置することも決めた。

鎌上信也社長が代表取締役会長執行役員兼最高経営責任者に就いてグループ全体の経営戦略を担い、森孝廣執行役員が代表取締役社長執行役員兼最高執行責任者に就いて業務執行を統括するという新たな体制を敷く。

 

森執行役員4月から新社長となる森氏は、1964年生まれの57歳。

神奈川県出身で、1988年3月に明治大学経営学部を卒業後、同年4月に同社に入社。

2006年11月に㈱沖データ・国内営業本部パートナー統括営業部長、2017年10月に沖データ・取締役商品事業本部副本部長兼オフィスプリント事業部長、2019年4月に沖データ・常務執行役員商品事業本部長、2020年4月に沖データ・代表取締役社長兼沖電気工業・執行役員を歴任。

2021年4月からは現職となる沖電気工業・執行役員コンポーネント&プラットフォーム事業本部ビジネスコラボレーション推進本部長を務めている。

 

 

同社では2月2日、オンライン記者会見を開催し、この社長交代の狙いと背景を示した。

鎌上社長その席上で鎌上社長は、「新経営体制では新たにCEOとCOOを設置し、意思決定に迅速化ならびに経営力のいっそうの強化を図る。そして、現在は執行役員を務める森氏が社長兼COOに昇格して業務執行全般を統括し、私が会長兼CEOとしてグループの経営戦略を担う。森氏は、グローバルな視点で市場を捉える総合的なマーケティング力、そしてビジネス全体の循環を描いて実行する力をあわせ持っている。さらに、激しい変革にあたってもメンバーがついてくる人間性も備えており、新しい成長に向けてグループを牽引するにふさわしい人材だと確信している」と期待を寄せた。

また、新社長に就任予定の森氏は「まず、売上高を伸ばすことに注力したいと考えている。メーカーとして社会貢献および成長をしていくためには、独自技術の強化と技術力を背景にしたグローバルで売れる製品・サービスを生み続けることが不可欠となる。そのための課題が3点あると認識している。1つ目は成長市場に向けた独自技術の開発、2つ目はグローバル拠点の機能強化、3つ目はマーケター育成だ。成長への推進力となるこの3点に取り組むには、社員の士気や積極性を高めることが重要となるので、自由闊達な企業風土を作っていきたい」と語った。

 

 

 

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