2015年07月06日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)は、ワイドフォーマットUVインクジェットプリンター「LuxelJet」シリーズ専用インクの新たなラインアップとして、延伸性が高く、真空成型で加工される樹脂系材料に最適な「Uvijet KVインク」を発売する。

 

樹脂系材料の真空成型は、複雑・多様な形状の製品をかんたんに作り出すことができるため、サイン&ディスプレイはもちろんのこと、家電や産業用機器の操作パネル、自動車の内装部品、自動販売機の商品見本、アミューズメント機器の装飾など、さまざまな領域で活用されている。しかし、加工時に材料の伸びと高温化を伴うことから、対応可能なインクが限られ、従来はほぼスクリーン印刷だけでプリントされてきた。

 

 

真空成型の加工プロセス

 

「Uvijet KVインク」は、1000%を超える業界トップクラスの高い延伸性と密着性、耐熱性を兼ね備えており、真空成型時でもインク塗膜の切れ・割れを起こさない。そのため、「Uvijet KVインク」を装填した「LuxelJet」を用いることで、アナログのスクリーン印刷によるプリント工程をデジタル化することができ、工程および納期の短縮、小ロット多品種化を図ることができる。また、これまで対応が困難だったフルカラーおよびグラデーションへの対応、版保管が不要なことによるスペースの有効活用、現場のスキルレス化などが容易に実現できる。

 

主な特徴
①「LuxelJet UV360/550/3600/3800」、「Acuity Advance Select HS」(新発売)の各シリーズに対応
②1000%を超える、業界トップクラスの高い延伸性
③真空成型(約200℃)の環境でも画像品質を損なわない耐熱性
④樹脂板や金属塗装板への高い密着性
⑤CMYKにホワイトを加えた5色を用意

 

 

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