2021年12月14日

ホリゾン・ジャパン㈱(本社・東京都千代田区、宮﨑進社長)は2022年1月11~14日の4日間、東京・江戸川の同社東京支社ショールームで「2022ホリゾン新春フェア」を開催し、最新のポストプレス機器や後加工手法などを中心に提案する。

今回は、新型コロナウイルス感染防止のため、完全予約制および2時間入れ替え制で行われる。

 

今回のフェアの大きな見どころは、「Connected」をキーワードに製本工程の自動化を実現する点。

その中核となる製品の「iCE Series」では、ユーザーフレンドリーなインターフェースでユーザーの作業性を向上させ、安定した生産性と自動化を高次元で追求している。

さらに、ワークフローシステム「iCE LiNK」との連携によって先進的な作業環境も構築できる、ユーザーにさらなる高付加価値を提供する次世代型製品となる。

 

今回のフェアでの主な出展製品は次のとおり。

▽ロータリーダイカットインライン折機システム【参考製品】=デジタル印刷とインライン接続し、脱プラスチックに貢献する紙ファイル作製がワンパスで可能となるもの。ロータリーダイカッター「RD-N4055/N4055DM」で型抜きし、分離装置「SPC-N4055」を経てから糊付けを行い、紙折機「AFV-564SA」で折り、プレススタッカー「PST-44」でプレスしてスタックする流れ。

ビジネスシーンで幅広く活用されているクリアファイルは原反にPPやPETが使用されていることが多いため環境への配慮が懸念されており、紙製ファイルは脱プラスチックに向けた解決策の1つとして注目を集めている。2022年4月からはプラスチック循環資源促進法が施行予定となっており、環境配慮やSDGsへの取り組みの一環、社会貢献、さらには新規事業展開(プラスチック製品から紙製品への代替提案)のためのツールとしても期待される。

 

▽菊全判紙折機対応協働ロボットパレタイジングシステム=折丁のパレット積みという重作業をロボットで自動化するシステム。単純作業・重労働を自動化・省人化し、1人で2台の紙折機のオペレーションすることも可能になる。設置スペースがコンパクトなので既設設備にも対応しやすく、菊全判紙折機ならばどの機種(他メーカー製のものでも応相談)でも後付け可能となっている。(稼働の動画

 

iCE BINDER BQ-500

iCE BINDER BQ-500

▽紙折機「iCE FOLDER AFV-564FKT」=ナイフストッパーの脱着作業を含めたさまざまな設定を自動化し、幅広いアプリケーションに迅速に対応する次世代型モデル。オペレーターのスキルに頼らない高精度な折りと再現性を実現する。

 

▽4クランプ無線綴じ製本機「iCE BINDER BQ-500」=小ロットや1冊ずつ厚みが異なるバリアブル製本に対応する、高速なセット替え機能を備えたモデル。厚みに応じて糊の塗布量やニッパー高さを自動で調整する機能を備え、容易なオペレーションで1冊ずつ厚みが異なるバリアブル製本を、最高毎時800冊で仕上げることができる。専用タンクの使用でEVA製本に加えてPUR製本にも対応する。さらに、本身給冊装置や寒冷紗供給装置、見返し供給装置と接続することで、オートメーション化を実現する拡張性の高い無線綴じ製本機となっている。

 

iCE TRIMMER HT-300

iCE TRIMMER HT-300

▽三方断裁機「iCE TRIMMER HT-300」=バリアブル断裁に対応し、無線綴じ製本機とのインライン接続による完全自動化を実現した、最高毎時300サイクルの三方断裁機。断裁前と段最後の寸法をタッチパネルに入力するだけで設定が完了する、高生産性と自動化の両方を追求したモデルとなる。断裁時に使用する回転テーブルは冊子を任意の角度に回転させることができるので、通常の三方断裁に加えて小口側の角を斜めに断裁することや冊子の表紙をガイドでめくって本身のみを断裁する雁垂れ製本冊子の断裁も可能としている。

また、4クランプ無線綴じ製本機「iCE BINDER BQ-500」とインライン接続することで、無線綴じ製本の完全自動化も実現できる。

 

▽自動調整2枚バックル紙折機「AF-402S」=バックルを2枚備えており、二つ折りや巻き四つ折りが可能。バックルストッパーや各ガイドは自動で調整される。大型タッチパネルによるすぐれた操作性と、2枚バックルのシンプルな構造で、すぐれたメンテナンス性も実現している。

 

▽ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「StitchLiner MarkⅢ」=ペラ丁合、筋入れ、折り、鞍掛け中綴じ、三方断裁機をシステム化した、全自動設定により生産性と品質向上を実現したモデル。用紙搬送、筋入れ折り、針金長さの調整、冊子折り、断裁前の位置調整など、従来機と比較して精度・品質・効率が向上。生産性は、A4S綴じ冊子が最高毎時6000冊、A4E綴じ冊子は最高毎時5300冊で処理することができる。各種丁合機や周辺機器に連結することができるので、オフセット印刷/デジタル印刷のどちらでも出力形態に合わせてシステムを構成することができる。

 

【開催概要】

▽会期=2022年1月11~14日 午前10時から午後5時

▽会場=同社東京支社ショールーム東京都江戸川区松江5の10の9

▽問合先=03-3652-7631

 

 

 

 

イベント 技術・製品-関連の記事

PAGE TOP